‘佐藤大(story riders)’ カテゴリーのアーカイブ

2010年5月26日

■国土防衛軍 / Defense Force

えっぶりわーん! ご存じですか? 
ヒロ&ユゥジのキャラソング、『無敵のTwinkle★Star』が
本日発売なんだって!!
キラッキラのラブソング。とっても素敵だよーっ!

ハロージパングのニュースキャスター風にはじめてみましたけれども
ストーリーライダーズ永川ですよ。
今回もキャラソンのミニドラマ、脚本を担当してます。
是非聞いてみてくださいね!

そんなわけで、今回の用語解説は国土防衛軍と政府機関について。
なんかもう乙女ゲームの用語解説からかけ離れてますよね……。
どんどんマニアックになってしまって申し訳ないです。

青の世界の日本は国土防衛軍という軍隊を持っており、
国防軍、または鎖国軍と呼ばれています。
パラレルワールドの現代日本を舞台にした作品において、自衛隊ではない軍隊を
持つ日本というのは、ちょくちょく出てきます。エヴァの日本も自衛隊とは別に
国防省があって戦略自衛隊を持っていたり、「ぼくらの」の国防軍とか。戦闘妖
精雪風では日本海軍が空母を持ってました。
架空の軍隊を持たせる理由はイデオロギーとは無関係で、自衛隊が持てない種類
の兵器を作中につるっと出したり、できない作戦行動をさせるためです。便利!

SRXの国土防衛軍はナイトフライオノートに対して有効な装備を持っていないの
で、ナイトフライオノートと戦うことはないのですが、防空レーダー網の提供
や、住民の避難や救助などでLAGと協力体制にあります。
他にも、海上保安庁や気象庁などの行政機関は海上での警戒や地震観測など、
それぞれの分野でLAGへの協力を行っています。

ヒーローものに登場する普通の地球防衛軍(という言い方も変ですが)は、
国家から独立した権限を持っている事がほとんど(正義のためにやりたい放題)
なのですが、
LAGはあくまで、日本政府の機関なので政府の言う事を聞かなければなりません。

LAGの上位に位置するのはナイトフライオノート対策専門委員会。
内閣総理大臣によって内閣と関係行政機関の中から任命された委員で構成されて
います。
日本の国民はこの委員会(の政治家)を通じて、LAGをコントロールするという
名目になっています。一種のシビリアンコントロールですね。
ナイトフライオノート対策委員会のトップは岡崎という女性です。

そろそろみなさんが、ついてきてくれているか不安になってきたので
一言で言いますと、
『LAGの石寺長官より、対策委員会の岡崎女史の方が偉い』
ということです。
これで何も起こらないわけありません。
なんか面白いことになりそうですよね!(コブシをにぎりながら)

この岡崎女史は最初ほんのチョイ役で、もっと下っ端だったのですが、pakoさん
のあげてきたキャラクターデザインが男性陣にヒットし、出番が増えると共に役
職もどんどん偉くなっていきました。
石寺より偉くなってしまうなんて!

そんなわけで、石寺長官もいろいろ苦労してるヨ、というお話でした(そこ?)

2010年5月22日

雨降る浜松町駅からの道、リッケンにであった

みなさん、ブログではご無沙汰しておりました。
ストーリーライダーズの佐藤です。
このブログでも次々にスタッフが参加して
くれてSRXの魅力について伝えてもらえて
同じスタッフでありながら、ここを読むのが
ドキドキする毎日になってきました。
新しい物語をはじめるのに
ちょうどいい季節まで、あと少し。
まだまだ語ってもらいたいスタッフもいるので
今後このブログに登場してもらいたいと思います。

それから今月に設置された試遊台で
ゲームに触れた方々の声も
増えてきたみたいで嬉しい。

これから一ヶ月と少し、まだまだ
触れたことのない人は、ぜひ、実際に
彼らと琉球の生活をはじまりを体験して
SRXの世界を目と音と手で感じてほしいです。

そして来週の26日にはキャラソン第二弾!
ユゥジとヒロの『無敵のTwinkle★Star』が
発売となります。こちらも第一弾と同様
ミニドラマも収録されていますので、ぜひ。
キラキラです。二人だけの展開はドキドキします。

そうそう。赤鬼こと佐藤は青鬼には
会うことはなかったのだけど
リッケンバッカーにはあってきました。

その模様は同じく来週の27日夜10:00~30分間
文化放送の地上デジタルラジオ「超A&G+」で
恥ずかしながらの映像と共に放送されます。

というのも、リッケン役の岡本信彦さんが
マフィア梶田さんとパーソナリティを勤める
ゲーム情報バラエティ番組「RADIO4gamer」に
ゲストで呼ばれたというワケなので。

収録は先日だったのですが、実際にゲームを
スタジオに持ち込んで岡本さんにプレイして
もらいながら番組初の乙女ゲーム紹介を断行!
もともと興味はあったけど、きっかけがなかった
という強面だけどグラサンの奥の瞳は優しい
マファア梶田さんにも、これ入口によさそうと
嬉しい言葉も頂きました。ふふふ。
この調子でゲーム好きの男たちにもひろげよう。

もちろん岡本さんにもリッケンに対面してもらい
演じてみての感想とか、SRXについても話してくれて
男だらけの収録ながらも充実の内容となりました。
緊張しすぎて情報がバタバタとなっている僕はともかく
実際にプレイ中のSRXが映像でみれるチャンスでもあり
リッケンが気になったあなた、もちろん、お見逃しなく。

そだ。今度、時間をつくって試遊台にいってみよう。
みなさんが遊んでいる姿をみかけられるかも。

こんなところで
今回はここまで。

でわ。

ストーリーライダーズ
佐藤大

ごめんよ。というわけで返事がおくれまくり
コメントへの変身はコメント欄へ!紅傷ッ!
2010年5月18日

フェイザー / Phaser

お久しぶりです。ストーリーライダーズ永川です。
前回は原稿の海に飲み込まれてしまい、加川にピンチヒッターをお願いした(サ
ンクス!)のですが、なんとか浮上してこれましたよ。ブクブク。

おかげで、いっぱいSSを書くことができました!(というか今でも書いています)
いきなりですが、今月20日発売のB'sLOGさまにユゥジとヒロのSSが載ります。
是非ごらんくださいませ!
これからも続々発表できると思います。

今でこそいろいろ書いていますが、これも青木さんはじめRejetさんとREDさんの
熱血指導でずいぶん鍛えられたおかげです。(というか今でも鍛えられています)
最初の頃、こんなやりとりがありました。

Rejet「○○が○○で~みたいな感じだとグッとくるんですよ!」
RED「そうそう!」
SR「分かりました、こうですね!(バーンとプロットを見せる)」
Rejet「これはやりすぎです」
RED「正直、引きます。ていうか犯罪スレスレですね」
SR「(しまった……無駄にサービス精神を発揮してしまったせいで……)」
pako「でも、これをカズキがやるとしたら……?」
RED「カズキならいいかな?」
Rejet「いやいやいや! 駄目ですよ!」

今思えばナシになってよかった……(;´Д`)

そして久しぶりの用語解説はフェイザー。
スカーレッドライダーたちが乗るバイクの名前です。

ゲームのパッケージはもうご覧頂けましたか?
通常版のパッケージで、ヨウスケがまたがっているバイクがフェイザーです!
こいつの最大の特徴は、一輪バイクだということ。
バイクはBicycle(二輪)の略称なので、正しくはMonocycle(一輪)になるのかな?
(ちなみにサーカスの曲芸なんかで乗る一輪車はUnicycleだそうです)
現実世界における一輪バイクは試作品以上のものは無いのですがフィクションの
作品には結構出てきますね。
ドラゴンボールのランチさんが初登場時に乗ってたカタツムリっぽいデザインの
やつとか。
個人的に一輪バイクといえばヴイナス戦記(映画版)ですね!(ハキハキと)

フェイザーはVOXと同様、紅の結界(スカーレッド)内で動作するように設計さ
れており、
紅の結界で、スカーレッドライダーが移動するために使います。
就学前男児向け雑誌風に表現するならば、

「あかいやみをつらぬく すごいばいくだ!」

といった感じです。対ナイトフライオノート武器であるノイズレンダーへのエネ
ルギーチャージを行うという地味ながら大事な機能もついています。
多分携帯も充電できます(ウソ)

そんなわけで、ゲーム発売まであと一月半を切りました!
この間にも、キャラソンを始め、SSなどいろいろ出てきます!
ゲームの発売日までもうしばらくお待ちくださいませ!
2010年5月14日

Lord to BAD END

2回目の登場で失礼します。
ストーリーライダーズ武田です。
 
本日は大さんの更新予定でしたが、
今朝事務所に来ると、大さんのデスクに、
「青鬼を探してきます by赤鬼」
という置き手紙があって、たぶんどこかに旅出ったっぽいので、
僕が代わりにブログ更新を担当させていただきます!
 
で、何を書こうかなぁと思っていたのですが、
一昨日から本ブログ上ではSRX試遊の話題が熱いので、
僕もそれについて書かせていただこうと思います。
 
「発売前に試遊できちゃうなんて、なんて大胆な企画っ!」
と思いつつも、昨日の細谷さんも書いていましたが、
SRXでは、『章』のことを『Track』 と呼び、ゲーム全体がCDアルバムの体裁。
さらに、それら『Track』はアニメでいうところの話数ともリンクしていて、
ちょうど1クールのアニメ的な意味合いも持っています。
 
ようするに、試遊で『Track0,1』ができるということは、
アニメの1話2話を見るのと同じ!
まさにSRXの 入り口を体験できる!
 
今までずっと興味を持ってくれた方も、これから興味を持たれる方にも、
素晴らしい体験(さすが敏腕P伊東さん、仕掛ける企画が違うぜ!)なので、
みなさん店頭へどんどん足を運んで、お試しプレイを楽しんでいただければと

思います。
 
そして、以前大さんもブログで書いていましたが、
先日僕らも試遊させていただきました!
 
実はその時、ちょっと面白いエピソードがあったので、
今日はそのことについて書いてみたいと思います。
 
僕らが試遊したのは、ちょうどSRXの打ち合わせ終わりで
REDの平井さんから「ちょっと遊んで行きます?」と誘われ、
わらわらみんなで試遊する流れになりました。
 
その時のメンツは、
大さん、永川さん、pakoさん、加川さん、僕と男ばかりの5人。
初めてのSRX体験にドキドキしながら、代表の大さんがプレイング!
ゲームの流れでキャラが登場するごとに歓声があがり、
自分たちでアイディアを出し合ったドラマの展開が起こるたびに、
「うぉー」という歓喜の悲鳴が室内にとどろきました。
 
大さんはことあるごとに、「甘粕イケメン、惚れるわぁ」とうわごとのように
つぶやいては、好々爺のような笑顔を浮かべてプレイしていました。
 
しかし、TRACKが2つぐらい終わるころ、
ちょっとみんなの空気が変わってきました。
 
それは、「真面目にプレイするのってどうなん?」的な空気です。
別にゲームに飽きたからではありませんよ!
ゲームはとても面白い!(自画自賛 笑)
 
そうではなく、何と言いますか・・・
おそらく男子特有の「いたずら心」というものなのでしょうか。
男子が5人も集まると、自然と「バカバカしいことをあえてやりたい感」みたいな
変な空気が生まれるもので、どうせみんなでわいわい楽しくやるなら、
まともなルートは辿らず「面白いことやっちゃおうぜ」的な雰囲気に

なり始めたのです。
 
そんななか、2章連続でプレイした大さんはプレイヤーをバトンタッチ、
次のプレイヤーに永川さんが選ばれました。
 
もちろん、永川さんにもこの空気はビンビン伝わっていて、
さらに、pakoさんがことあるごとに、
「まさか永川さん、真面目にプレイするわけないですよね?」
と横やりを入れてきます。
 
そんなこんなで、永川さんの傍若無人な暴走プレイがスタートしてしまったのです!
 
大さんがせっかく貯蓄したヨウスケのラブゲージも無視し、
途中からヒロに恋心を寄せるコメントをあえて選んだり、
そうかと思えばタクトを翻弄し、さらにユゥジに気があるように見せかけて、
とんでもないS命令を出したり、まさに情緒不安定な選択を繰り返したのです。
 
僕ら男子はそんな愛のないプレイングに、まさに放課後の部室よろしく、

大喜びでした。
(なぜか永川さんはカズキを一度も選択しなかった・・・。これも爆笑の要因)
 
そして、ついに永川さんが選択したトラックが戦闘を終え、
エンディングを迎えました。
僕らは笑い疲れてお腹を抱えながらも、
「へぇ~、こんなカオスな選択してもクリアできるんだ」
と感心しました。
 
と、次の瞬間でした。
 
画面上に異変が起きたのです!
 
見たこともないような映像(僕ら脚本家陣も見覚えのないようなエピソード)が

流れはじめ、画面が強制終了のごとく真っ黒に暗転・・・。
 
それを見ながら、僕ら男子はみな口を開けたままポカンでし た。
 
しばらく、誰も口をきけませんでした。
 
そう、それが僕らの初体験、「BAD END」だったのです。
 
僕はあれ以来、あの映像がちょっとしたトラウマになりました。
そして、思い知りました。
 
やっぱり大切なのは、「愛」なんだと。
 
このゲーム、愛がなければクリアできないんだと・・・。
 
愛のない選択をすると本当にBADなんだと・・・。
 
というわけで、皆さんもこれから試遊ふくめ、お買い上げいただいた暁には
じっくりとプレイされるかと思います。
しかし、部室的男子のノリでプレイされることだけはお勧めしません。
やっぱり「愛こそ全て」「愛が青き地球を救う」です!
 
というわけで、「BAD END」の体験談と変なゲーム感想話になってしまいましたが、
「メッセサンオー」さん、「ソフマップなんば店ザウルス1」さんで

SRX 試遊企画が絶賛開催中です。
ぜひぜひ、足を運んでSRXの世界を覗き見てみてください!
 
ではでは。

2010年5月10日

こんにちは、こんばんは。

こんにちは、こんばんは。
二回目の登場、ストーリーライダーズの加川です。

本日、本当は永川の更新だったのですが、SRXテキストまわりでちょっと仕事が
ポペラ大変な状態ですので、代わって僕のほうが担当させていただきますね。
しばしの間のお付き合い、よろしくおねがいいたします~。

さてさて、なにを書こうかと色々考えていたのですが、ここ最近、みなさんから
いただくご意見や、このブログでのコメントをみさせていただきまして、
例えば前回僕が書いた「特撮大好き!!」ネタだったり、昨日Rejet青木さんが書いた
ブログのように、SRXの要素でもある「特撮ヒーロー」をテーマにしたところ、
「特撮大好きです」というコメントとともに、「恋愛要素はちゃんとあるんですか?」
といったコメントもいただくようになりました。

もちろんです!!
ちゃんと恋愛要素も入ってますよ!

だって「乙女ゲーム」だもの!(笑)

このSRXが「特撮ヒーロー」をテーマとしているのは、
実はある確信があったからなんです。

というわけで、今日は企画として参加している僕なりに、なぜこのようなテーマを
選んだのか、ということを(あまり固くならず 笑)書いてみたいと思います。

もともと僕らストーリーライダーズのメンバーは、小さいころから「特撮ヒーロー」番組
が好きで、最近の「仮面ライダー」シリーズや「戦隊ヒーロー」シリーズも、
もちろん見ているのですが、そんな僕らにとって、
不思議なことがここ数年起きているんですね。

それは「女性ファン」が増えた、ことなんです。

僕としては、「変身!」「必殺!」「とうっ!」みたいなものって、
あまり女性の方は好きじゃないんだろうな、と勝手思っていたんですよ
(もちろん好きなかたもいるとは思いますが)

ましてや女性と話すときに、
「仮面ライ○ーアマゾンってさ。最初は日本語喋れなかったんだぜ、知ってた?」

とか、

「ギャ○ンは「蒸着」、シャ○バンは「赤射」、シャ○ダーは「焼結」だぜ、覚えておいて」

なーんて話は、ぜっっっっっっっったいにできなかったわけです!(モテないから 笑)。

でも最近は女性のほうから「電○の○モタロスかわいい!」とか「○ンケンジャーしび
れる!」なんてことを言う人が多くなってきたんですよね(すばらしい!)

でも、なんでだろう?

イケメンの主役がいるから?
人気歌手がオープニングを歌っているから?

もちろんそういう部分はあるみたいですが、それよりもなによりも、女性のかたが一番
反応してたのが「特撮ヒーロー」の「ストーリー」だったことが分かったんです。

「特撮ヒーロー」といえば「友情」!!

「仲間との友情」
「ライバルとの友情」
「敵との友情」

などなど。

「友情」にも色々かたちがあると思いますが、「戦い」のなかで生まれる「友情」
というのは、やはり「特撮ヒーロー」の醍醐味だと思うのです。

傷つき、助け合い、ときにぶつかり、涙し。
しかし最後には手に手をとりあい、敵に立ち向かっていく。

そんな「ストーリー」に女性が反応してくれているなら、

彼らをそばで見ていたい
彼ら仲間の一員に入りたい

彼らと恋がしたい!!!

そう思ってくれる女性がいてもおかしくないんじゃないか?
そういう思いのもと、僕らはSRXを「特撮ヒーロー」をテーマに選んだんです。

「友情」と「恋愛」

近くて遠いようなこの2つを「特撮ヒーロー」をテーマに「ストーリー」を作っていけば、
きっと今まで見たこともない乙女ゲームが作れるはずだ!

その僕らの確信こそ

「その命令は 愛か、死か」

この言葉に込められています。

だから、みなさんご安心を。
SRXは「特撮ヒーロー」ものではありますが、紛れもない

「乙女ゲーム」です!!

ヨウスケは、メッチャ強いのに料理作ったりしてます!

タクトは、超クールなリーダーなのに猫好きの猫アレルギーです!

ヒロは、皮肉屋なのに甘えん坊です!

ユゥジは、頼りになる兄貴なのに休みは釣りしてます!

カズキは、・・・・・・まあ、変人です!(笑)

ヒジリは、ナンパ野郎なのに仲間は大切にするニクいヤツです。

彼らは「戦う」だけの「特撮ヒーロー」ではありません。

あなたの「仲間」であり、そして「恋人」なのです。

それではみなさん、

特警純情派 科学オキナワラブストーリー戦隊 スカーレッドライダーゼクス」

是非お楽しみに!!

それではまた~。

2010年5月6日

ソーイチロウさんと過ごす、ぽかぽかアフタヌーン。

なんか春が来ないなーと思ったら
いきなりここ数日は、初夏ですか!
というワケで、みなさん体調管理に
気をつけてくださいね。
ストーリーライダーズの佐藤です。

さてさてGWはいかがでしたか。
SRX脚本チームのお披露目も
ブログ初登場のメンバーが多いなかで
応援コメントも一杯もらって感謝です。
彼らにはこれからも何かのタイミングで
登場してもらうつもりです。
今後ともよろしくお願いしますね。

そんなこんなで登場のとおり
男だらけのSRX脚本チームなので
会議でもまるで部室のような雰囲気。
それぞれの思い入れについて議論した
日々によって完成した物語もいよいよ
ゲームとしてカタチになってまいりました。

そして
先日もREDさんへ打ち合わせで伺ったとき
テスト・プレイをさせてもらいました。
アニメやマンガの場合と違いゲームでは
制作過程の途中ではなかなか触れることが
出来ないので、そのときが初体験でした。

実際にPSのコントローラーを使っての
彼らとの会話に対しSRXの教官となっての
プレイはとても感慨深いものがありました。

その後、次の打ち合わせ時間まで
教官としてLAGで過ごしてたのですが
冒頭、なんといっても解説要員的な立場の
甘粕ソーイチロウさんのやさしさに、ぽかぽか。

まあ。ゲーム上ではここで初対面ですが
こちら的には彼の裏設定まで知っているので
クールなフリしてほんとは元ライダー候補生とか
サブスタンス好きなのに紅傷に選ばれなかった
コンプレックスを隠して仕事をこなしているとか
男子寮にある自分の部屋にはお手製の音響システム
そしてジャンルにこだわらない膨大な数のレコード
そう。CDでもPCでもなく、アナログで音楽を
聴くのがすきなこだわりの音楽オタクのくせにとか

そんな感じでサブスタンスたちの保護者みたいに
解説する真面目な甘粕につっこみを入れつつ
制作の加川に「そろそろ時間ですから」と言われるまで
琉球LAGでひとときのぽかぽかアフタヌーンを楽しみました。
まぁ。もちろん、このゲームをそのままラストまでプレイし
続けるとぽかぽかではすまない熱血ナイトメアへと
突き進んでいくワケなんですけども…
そのことはまたいつか。

うー。また時間をつくってテスト・プレイに行くぞ。
みなさんにもあと二ヶ月も待たずに楽しんでもらえる
そんな夏がいまから楽しみです。

こんなところで
今回はここまで。

でわ。

ストーリーライダーズ
佐藤大

いつもの様にありがと感謝、コメントへの変身はコメント欄へ!トオッ!

2010年5月1日

短期連載の締めくくり

こんにちは。はじめまして。

脚本を書いてます、福島直浩です。

 

このブログの更新は5月1日なんですが、

実は本当に、友人の妹の結婚式の二次会に行くことになって、

普段あまり着ないスーツを慌てて引っ張り出しているところです。

 

その用意をしながらで恐縮ですが、

私が担当した店舗別予約特典ドラマCDのことを書いてみます。

 

 

ヨウスケ×フェルナンデス 『誰がための手料理』 (メッセサンオー予約特典)

 

この二人の会話は書いてて楽しかったです。

なんせフェルナンデスがぐいぐいと話を引っ張ってくれるので、

会話がテンポ良く進んでいきます。

やはり、素直な熱血男は頼りがいがある。

――が、しかし!

そんなフェルナンデスも、今回は密かなある想いを企てています。

物静かなヨウスケがそれに気づき、探り、どんな反応をするのか。

ヨウスケのしれっとした切り返しに、さらにフェルナンデスのとった行動は・・・!

という風に、もし話がうまく転がってたとしたら、それはフェルナンデスのおかげです。

竹本英史さんによるフェルナンデスの“ぐいぐい”と、

鈴木達央さんによるヨウスケの“しれっと”にご期待ください。

 

にしても、この前買った明るいグレーのネクタイが見つからないな・・・。

 

 

ヒジリ×エピフォン 『聞いてしまった言葉』 (アニメイト全店予約特典)

 

本編のプロットにおいて、私はヒジリ担当だったのですが、

この二人で会話劇をやるのは新鮮でした。

エピフォンは、非常に純粋な男です。

その純粋さは時に、真面目すぎるという面白味につながります。

そして、相手はあのヒジリです。

何をどうしたってヒジリに振り回されてしまうエピフォン・・・、

藤原祐規さんによるエピフォンが、KENNさんによるヒジリに翻弄されまくります。

そして本編中では色々ある二人ですが、普段本音ではお互いをどう思っているのか。

二人のアキラへの想いは・・・。

そんな二人の関係を見届けてもらえたら、と思います。

できれば、本編をしばらくプレイした後で聞いてみてください。

 

 

・・・今回、このドラマCDは「メインスタンスとサブスタンスの関係」を描いています。

 

この双方の関係というのは、なんか微妙な関係なのです。

 “共に戦う相棒”とは言っても、メインスタンス同士の関係とはまた違う。

異人種で相容れない部分もあるけど、でも相手のことは自分が一番知っている。

学生で言えば、“クラスは違うけど、あいつとは友だち”という感じでしょうか。

普段同じ教室にはいないけど、部活が一緒、帰る方角が同じ、去年同じクラスだった・・・

・・・みたいな。地区予選に出る時は必ずバッテリーを組むゼ、的な。

こうした友人は、たまに会ったりすると、

違った味わいの会話になったり、変に本音が露出してしまったりします。

そんな、普段の生活で気づきにくく、こっ恥ずかしくて表に出したがらない気持ちを、

このドラマCDの中では少し覗き見できると思います。

その辺りを、楽しんでいただけたら幸いです。

 

 

と、こんな感じで、

大さんのフリから始まり、

ストーリーライダーズ武田さん、加川さん、永川さんから手渡された4日間の短期連載、

その締めくくりとさせていただきます。

ありがとうございました。

無事ネクタイも見つかり、着替えも完了しましたので、いってまいります。

私も、めったに会わない友人と話してまいります。

では。

2010年4月30日

ロマンシング女子寮

ストーリーライダーズ永川です。

公式WEBのSpecial→Short Storyにて
アキラとヨウスケのSS「純情ミッドサマー・ナイト」がUPされました!
以前、Sweet Princessさまに掲載されたものの再録になります。
ぜひぜひ、ご覧くださいませー!

今日は用語解説を一回お休みしまして、
店舗別予約特典ドラマCDの紹介をさせていただきたいと思います。
僕の担当はタクトとレスポール。「ソフマップ」さまの予約特典となります。

タイトルは「シークレット・フラワーを知ること」
その意味は秘するが花ということで(←言ってる)
そういえば、レスポールのお腹の中には花が咲いているんですよ。
みんな気づいてた?

「ホント、ストーリーライダーズの連中は女子寮が好きだな!」
と、プロデューサーの伊東さん(『ここはグリーン・ウッド』好き)
につっこまれたように女子寮ものです。
タクトがドラマCDでしか許されないような手段で潜入ですよ。
メインスタンスとサブスタンスは二人で一人、というか表裏一体の関係にあるの
ですがこれを聞いていただくと、タクトは確かに、
レスポールのメインスタンスだよね、と 
分かっていただけると思います。
レスポールは普段小生意気な感じなのですが、タクトの前ではちょっといじけて
みたり可愛いところを見せてます。
そんなわけで、ぜひぜひお楽しみに。
タクトの胸に秘めた思い、是非見届けて(聞き届けて)ください!

さらにさらに、限定版付属の「めんそ~れ! 琉球LAG」豪華フルカラー64Pの
ブックレット。
これは、琉球LAGの公式ガイドブックをヨウスケたちISがよってたかって作った
というコンセプトになっています。
なんでそんなとんでもないことになったのかー!?
という疑問にお答えすべく、その製作の舞台裏を小説として書きました。
その名も
「めんそ~れ!  琉球LAGができるまで」
(そのまますぎ)
ちなみに、オペレーターの一人、駿河君の取材によるドキュメンタリーという形
式で、「めんそ~れ! 琉球LAG」に掲載されております。(ややこしい)
これまた良い具合にネジがゆるんだお話になっております。
めんそ~れ製作に奮闘するISを是非、お楽しみに!

そんなわけで明日のBlog更新は福島直浩さんです。
福島さんは『東のエデン』にも参加されていた脚本家なのですが、
その福島さんの書いた滝沢くん(東のエデンの主人公)があまりに格好よすぎて、
魂を持って行かれたことがあります。スゥっと。
だから、SRXに福島直浩さんが参加してくれると聞いた時はすごく嬉しかったで
すよ!
2010年4月29日

はじめまして!

ストーリーライダーズで企画・制作担当しております、加川と申します。
弊社佐藤大からの命により、昨日の武田に続き、
僭越ながら僕加川が本日のブログを担当させていただきますね!

 

「ていうか企画・制作って何してるの?」
と思われる方もいらっしゃると思いますので、簡単な自己紹介も含めつつ、

僕の担当した店舗別予約特典ドラマCD
「ミッドナイトの狂想曲」(出演:カズキ×リッケンバッカー)の魅力を
本日はお伝えできればと思います。

 

さて「企画・制作」といいつつ、具体的にSRXでは何をしているのか。
主にこのSRXに関わる仕事全般、主にシナリオ・文章周りの管理や
宣伝周りのお手伝いをしているのですが、
実は初期の企画立ち上げのころから参加しておりまして、
佐藤やpakoさん、RED伊東さんと共に
当時、皆さんから頂いたアンケートを参考にしながら、
今のSRXの元になる、ひな形の企画書を作成したりしていました。
サイトにもある「第一回公開スタッフ会議」が、まさにそのころなのですが、
今改めて会議の内容を読み返すと、そのころアンケートで頂いたアイディアだったり、
会議で話されている内容が、今のSRXにかなり生かされているなぁ、としみじみ思います。
まさにSRXは皆さんのアイディアと応援の力で出来ているんですよ!

 

さてそんなSRXはPS2ゲームとして7月1日発売です。

今現在、ゲームのテストプレイを横に見ながら、
企画初期から関わっている自分としては、ニヤニヤしっぱなしなのです。

 

だってだって・・・・・・、

 

「特撮ヒーローもの」なんだもの!!(笑)

 

あああああ、ヨウスケ変身してるううううう!

ていうか、みんな変身してるうううう!

サブスタンスかわええええええ!

ああああ! デカイ戦艦があるううううう!

 

はい。

「企画・制作」のストーリーライダーズ加川は、大の特撮好きなのです!
おっと、「特撮ヒーロー」はもちろん、「恋愛ストーリー」もバッチリですよ!
新しい「乙女ゲーム」をやりたい方は、是非プレイしていただけると。

 

そして、そんな特撮好き僕が担当した
店舗別予約特典ドラマCD「ミッドナイトの狂想曲」。
出演は、

自他共に認める「Odd-I’s」の変人「錫木カズキ」

そのサブスタンスであり、奇声しか喋れない猫のような「リッケンバッカー」。

 

「丑三つ時、LAG職員寮に忍び込む二人(匹)。

ある部屋に忍び込む。

ベットに寝るのは、I’s教官のアキラ!

一体二人は何をするつもりなのか?!

アキラはどうなっちゃうの!?

そんな、ちょっとドキドキハラハラな胸キュンストーリー!」

 

・・・・・・えっ!?

 

「胸キュンストーリー!? ホントに??」と、疑われそうですが、

 

胸キュンです!!!

 

カズキが変な英語混じりの言葉を喋っていても、
リッケンバッカーが「ヒャヒャヒャー」としてか言えなくても、

 

胸キュンなんです!!!(笑)
(ただし特撮成分は薄め)

 

実はああ見えて、カズキは優しい部分があるし、
リッケンバッカーは、猫みたいでかわいいんですよ。(フォロー)

 

そんなわけで変人と猫の胸キュンストーリーを聞きたい人は「メディオ!/遊コン取扱店」にて、
特捜オキナワ系宇宙刑事  スカーレッドライダーゼクス」の予約を!!

 

明日は永川が更新です!
それではまた!

2010年4月28日

はじめましてで登場です。

はじめまして、ストーリーライダーズ所属のライター、
武田無我と申します。

昨日の大さんのブログ紹介を受け、短期連載一番手として
登場させていただきました。

昨日の発表にもありました通り、
今週は、7月1日に発売されるゲームの店舗別特典ドラマCDの宣伝ということで、
各々脚本家が自分の担当したタイトルを紹介する流れになります。

そして、大さんが、
「彼らのブログからゲームへの繋がりも感じてもらえることになると思います」
という謎のハードル上げをしてしまったので、
僕もマジメに担当タイトルについてお話したいと思います!

僕が担当させていただいたのは、

・ユゥジ×ディバイザー「フィッシング・ブルースの夏」
・ヒロ×デュセンバーグ「世界で一番熱いプレゼント」

の2本です。
それぞれ、「メディアランド」さんと「あみあみ」さんの特典ドラマCDに
なります。

実は、メインスタンスとその相方であるサブスタンスしか登場しない
バディストーリーは、ゲームでも他のドラマCDでも描かれたことのない、
店舗特典オンリーの試みです!

メインスタンス同士、サブスタンス同士のやりとりを描く場面は
ゲームでも多かったのですが、メインスタンスとサブスタンスが
2人きりになるというシチュエーションは実はなかなかなかったのです。
そこで「コンビとはいえ、2人の時ってどんな温度で付き合ってんのかな?」
というところから考えはじめました。

ディバイザーは自他共に認めるサブスタンス界の王。
口調も堅く、いつでも偉そうなので、こんなキャラに気安くつっこめる
人はいません。

一方、ユゥジも兄貴肌なので基本はツッコミ役。
ということは、ツッコミ&ツッコミではストーリーが動かない・・・。
そこで僕はひとつのアイディアを思いつきました。

ディバイザーは紅の世界のキャラなので、青の世界(地球)の価値観とは
違う感覚を持っているはず(例えばトカゲが大好物とか)。
ディバイザー本人はそれを当たり前だと思っていても
ユゥジからみたら非常識。
つまり、紅の価値観に青の価値観がツッコむという関係にしたら成立するかも!

そこで「フィッシング・ブルースの夏」では、
ディバイザーが紅の世界の価値観をがんがん主張します。
それがあまりにも非常識なので、ユゥジが逐一ツッコむという
掛け合い漫才みたいな関係ができあがりました。
ゲームには出てこない紅の価値観がたくさん登場するので、
その辺りも楽しんでもらえればと思います!

そして、もうひとつのタイトル「世界で一番熱いプレゼント」ですが、
ここでこだわったのは「ヒロのキャラ性」です。

普段キャラを描くとき、それなりに自分のなかに持っている温度を応用して
キャラの性格を考えるのですが、
極度のツンデレボーイのヒロくんはかなり個性的。

そこで自分なりに分析した結果、
ヒロは極度のツンデレボーイだけど、基本的には甘えんボーイ。
一度デレモードに入ったらとことんデレるはず!
そこからデュセンバーグとの関係を、
「母親と、素直じゃないけど実は甘ん坊の子供」みたいな関係
にしたら描けるかもと思いつき、2人のテンションを作ってみました。

作品のなかでは、ヒロとデュセンバーグの親子のような信頼関係、
そのなかに溢れるふたりのコンビ愛みたいなものが出せたのでは?
と自分なりには思っています。
(あとはみなさんの判断次第ということで・・・)

このようにキャラをつかむことは作品を作る上でとても大事なことです。
そんななか、イラストがあがったり、声優さんが決まったりと
キャラがより具体的になっていき、
僕らもキャラに命が吹き込まれていくのを毎日ドキドキしながら楽しんでいます。

明日以降も、他キャラを使ったドラマCDを担当した脚本家さんたちが
新たにブログに登場予定です。
僕とは違ったそれぞれの執筆裏話やこだわりポイントなども
聞けると思いますので、
特典ドラマCDとともに今後のブログ更新も楽しみにしていてくださいね! 
ではでは。