♪~テーマソングと共に石寺登場。
らーぐねっとらぐねっと ハイ! ハイ! フワフワ!
石寺「(甲高い声で)ハイ、皆様コンニチワ!
(さらに甲高く)素敵な商品を気ままに紹介するLAGネット石寺!
わたくし、石寺と!」
近江「あ、アシスタントの近江です……」
舞台ソデの駿河と但馬
但馬「近江www」
駿河「(ゼスチャーで)ガ・ン・バ・レ」
ででん!
光り輝くCDを掲げる近江。
石寺「(甲高い声で)本日ご紹介したいのは、こちらの商品!」
近江「(一息で)メッセサンオー様特典ドラマCDですね!」
石寺「ハイそのとーり!
メッセサンオー様でファンディスクをご購入いただきますと、ついてきます!」
近江「お得ですねー!」
但馬、カンペを出す「もっと嬉しそうに」
近江「すごくお得ですね」
但馬、カンペを出す「もっともっと嬉しそうに」
近江「ものすっごくお得ですね!」
駿河「(見てられない、と顔に手をあてる)」
石寺「気になる出演者はこの三人!」
♪ちゃらっちゃらー!
近江「教官のためなら何でもする!
空気を読まないリーダー、霧澤タクト!」
拳を振り上げ、登場するタクト
近江「最長老は伊達じゃないッ!
希代の釣り師、雑用キング津賀ユゥジ!」
釣り竿を片手にやってくるユゥジ。
近江「チャラい振りしてピュアボーイ!
実は意外と常識人、無月ヒジリ!」
戸惑いながらやってくるヒジリ。
石寺「ISの問題児三人が繰り広げる、教官争奪戦ッ!
疾風怒濤の30分!
(甲高い声で)乞~うご期待!」
♪~テーマソング、満足げに退場する石寺。
但馬「(ソデから)僕も今すぐ予約しなきゃ!」
近江「2011サマー、カミングスーン!」
テーマソングがフェードアウト。
退場しようとする近江をタクトがつかむ。
タクト「カミンス-ン(英語風発音)だ! 僕らを呼んでおいて振り逃げか!」
近江「えーと、石寺長官の書いた台本通り……」
ユゥジ「なんで俺がこいつらとひとまとめで問題児扱いなんだよ」
ヒジリ「全く状況がつかめねぇんだけど」
ソデから出てくる但馬と駿河
但馬「ハイ、それでは今回の見所を見てみましょう。VTR、スタート!」
VTRのユゥジ『お前ら、飲み物買ってこい。ルートビアな』
駿河「ヒドイ。いきなりパシらせてるじゃないですか」
ユゥジ「ここだけ抜くなよ! 俺めちゃくちゃ悪いやつみたいじゃん。もっと良
いシーンあるだろ!」
VTRのタクト『前日から宿泊し、彼女を待ちかまえようとも思ったが……』
駿河「……霧澤さん?」
タクト「距離を置かれた!? というか、ここだけ編集で抜かれては誤解を招く」
但馬「どういう状況でも、この発言はフォロー不可能だと思いますよ」
VTRのヒジリ『(バスケのシュートを決めて)このシュート……おまえにささげ
てやんよ』
駿河「一見爽やかですが……きっとアレな意味が秘められているのでしょう……」
ヒジリ「見たまんま爽やかだよ! 素直に受け取ってくれよ」
近江「失礼しました。それでは皆さんの決めぜりふを、どうぞ」
VTRのタクト『シャケは君たちだ』
VTRのユゥジ『お化けかと思ったんだよ!』
VTRのヒジリ『秘技、カツオブシ・ブーメラン!』
近江「いやー決まりましたね!」
タクト「ますます意味不明だ! 流すなら僕と教官が相思相愛であることを公言
するシーンがあるだろう」
ユゥジ「無ぇよ、そんなシーン」
ヒジリ「これマジで販促になんの?」
但馬「バッチリです」
近江「メッセサンオーさんで待ってまぁす!」
駿河「(笑顔で手を振る)」
ハイ! そんなわけでストーリーライダーズ永川です。
ご無沙汰しております。
メッセサンオーさまの特典ドラマCD書かせていただきました。
えーと、いつもの感じです!
そして、先日発売の駒江さんキャラソン『愛ADRENALINE』に入ったミニドラマ
も書かせていただきました。
こちらもよろしくお願いいたします-!