IS 「み・ず・ぎ!み・ず・ぎ!」
アキラ 「な、な、な……」
甘粕 「ちょっと待てぇ!!」
アキラ 「甘粕くん!」
甘粕 「お前たちは教官に何を言っているんだ!」
ヒジリ 「ちっ、うるせーのが来たな」
近江 「教官に、み、水着を強要しないで下さい!」
ヒロ 「えー、でもアキラさん水着だったら一緒に海で遊べるよ?」
近江 「!!」
但馬 「僕、教官と一緒に海で遊びたいでーす!」
駿河 「遊びたいです」
ユゥジ 「よし!お前らこっちこい!」
但馬 「はーい」
駿河 「はい」
近江 「なっ!?」
タクト 「ふっ、これで8対3だな」
ヒジリ 「つかオマエらアキラの水着見たくねーの?オレ以外のISなんて
みんなショウナンで水着のアキラ見てんだぜ?オ、オレだって
オレだってアキラの水着が見てーんだよぉお!!」
ヒロ 「だからヒジリくんなにも地面に突っ伏して泣かなくても……」
ヨウスケ 「お前たちはいつもよくやってる。だから、たまにはいいだろう」
甘粕 「……!」
近江 「……!」
甘粕 「…………カズキ、ひとつだけ聞かせてほしい」
カズキ 「なんだい?ソーイチロー」
甘粕 「お前が持ってる教官用の水着は……ビキニか?ワンピースか!?」
一同 「!!!」
カズキ 「…………」
甘粕 「どっちなんだっ!?」
ユゥジ 「……どっちだ?」
ヨウスケ 「……」
ヒロ 「……」
カズキ 「ティーチャーの水着は……」
ヒジリ 「ビキニこい!ビキニ!」
タクト 「……////」
カズキ 「ワンピースだよ!!」
甘粕 「わかってるじゃないか!!」
近江 「よし!」
アキラ 「…………」
タクト 「ふふっ、これで10対1だな。どうするんだ?教官殿」
一同 「み・ず・ぎ!み・ず・ぎ!」
アキラ 「くっ、こんな一体感見た事ないわ……」
援軍がきたと思ったら敵が増員しただけだったアキラ。
そしてやっぱりジャケットの撮影は一向に進まないのであった。