2010年12月9日

リュウキュウ・インシデンツ その12

category:制作

近江    「それにしてもやっぱり今回もドラマCD出れなかったな」

駿河    「教官が殺人の容疑で捕まっちゃう……」

近江    「ああ、心配だな。出演するみんなはあんな感じだし……。

       本来なら補佐官である甘粕さんがもっとしっかりすべきなのに!」

但馬    「まあまあ」

近江    「どうしたんだ但馬?いつもなら真っ先に甘粕さんを斬りつけるのに」

但馬    「やだなぁ、そんな人を辻斬りみたいに言わないでよ。

       僕はそんな刀傷が残るようなやり方しないよ」

駿河    「だね」

近江    「甘粕さん、一体どんな仕打ちを……」

 

但馬    「それよりドラマCDに出れなかったからといって落ち込むことはないよ」

近江    「どういうことだ?」

駿河    「?」

但馬    「僕らの狙うべきはドラマCDじゃない、本丸だよ」

近江    「本丸?」

駿河    「それって……」

但馬    「そう、ファンディスクさ!」

近江    「えええぇぇぇ!!!そ、そんな前回立ち絵すらなかった俺らが

       ファンディスクだなんて そ、そ、そんな厚かましいこと……」

但馬    「ふーん、じゃあ別に近江は出なくていいんじゃない?駿河は一緒に出ようねー」

駿河    「うん」

近江    「ちょっと待てー!」

 

但馬    「まぁ、という訳でドラマCDに関しては今回は見送り。今はとにかく

       ファンディスクだよ。とは言っても、よしんば僕らがファンディスクに出れてもきっと

       甘粕さんも出るだろうし、それはそれでやっぱり面白くないところはあるよねー」

近江    「ねーってお前……」

駿河    「甘粕さんばっかりずるい……」

但馬    「と、いう訳でこれはこれでキッチリしとかないとね!」

近江    「え?」

 

但馬    「あ、きょーかーん!」

アキラ   「あら、どうしたの?但馬くん」

但馬    「前回ドラマCDのジャケット撮影大変だったじゃないですか

       だから今回は僕が作っておきました!」

ヒロ    「ああ、前回はヒジリくんが持ってたみんなの水着の写真を使ったんだよね。

       ……自分の分も含めて」

ユゥジ   「ああ、自分の分も含めてみんなの水着写真があったからな」

ヒジリ   「うるせー!それマジちげーから!」

タクト    「しかし、今回のジャケットはイラスト描き下ろしなのではないか?」

但馬    「表紙はそうですが、中にはみなさんの写真を使わせてもらいました」

カズキ   「ミーにヨウスケにタクトにヒジリ、そしてソーイチローにバッハメンなんて

                      とんだファンタスティックミステイクだね」

甘粕    「……どうしたんだ?お前が自分から進んでそんなことやるなんて」

但馬    「何言ってるんですか甘粕さん。こういった仕事こそ本来

       僕たちオペレーターの仕事ですよ」

アキラ   「有難う但馬くん。実はすっかりジャケットのこと忘れてて困ってたの」

甘粕    「そうでしたか。それはよかったな但馬」

但馬    「はい。教官やみなさんのお役に立ててよかったです」

ヨウスケ  「前回のように俺たちの写真を使ったのか?」

但馬    「はい。ISのみなさんのはもちろん甘粕さんのもありましたし

       グランバッハのものも資料として保管してありましたから

       問題ありませんでした」

ヒジリ   「前回はオレら水着だったけど」

但馬    「はい。今回は発売が冬ということもあり折角なので

       皆さんの冬服を使わせて頂きました」

甘粕    「な、なんだと!」

但馬    「さっそく出来たジャケットを見て下さい。

       幸いグランバッハもスーツ姿だったので長袖のみなさんとも

       違和感なく……あぁっ!しまった!甘粕さんだけ半そで姿だ!!!」

IS     「!!!!」

但馬    「なんて失敗を僕は!!……でも、でも、どうしようもなかったんです。

       だって甘粕さん半そでしかないんですもん!!」

甘粕    「た、但馬――!!」

ユゥジ   「ソーイチロウ、長袖持ってないのか……」

ヒロ     「そういえばハコダテでも半そでだったような」

タクト    「馬鹿な!あのような極寒の地でありえない!」

ヒジリ   「さすがのオレでも冬は長袖だぜー」

カズキ   「ソーイチローはスピリッツで乗り切ってるのさ」

ヨウスケ  「やるな」

アキラ   「あ、甘粕くん、LAGの支給品でよければ長袖持ってこようか……?」

甘粕    「!!」

 

という訳で出来上がったドラマCDジャケット。

冬服のIS、スーツのグランバッハの中、甘粕が元気に半そでなのは仕様です。

そして気になるオペレーターズのファンディスク発言・・・

果たして出演はどうなるのだろうか。


2010年12月8日

イベントのお知らせ2

category:制作

こんにちは!RED久和です。
イベントの準備、順調に進んでおります。

今日は冬イベントグッズのご紹介第2弾です。
まずは『LAG Tシャツ』

Tshirts  IMGP0737

白いボディの真ん中に
LAGロゴをあしらった一品です。
サイズはS・Mの二種類をご用意しております。

IMGP0741

↑左が首後ろタグ、右が袖口タグです。

さらにグッズセット用アイテム
『手ぬぐい』も制作中です!

ドラマCD第2弾『リュウキュウ・インシデンツ』の
名探偵タクトをモチーフにしました!

tenugui

商品が完成したらすぐにお知らせします!

そのほかの商品も続々とデザインがアップしています!
また近くご報告できたらと思います。

前回のエントリにコメント頂きありがとうございました!
返信致しましたのでご覧ください。


2010年12月7日

ドラマCDにつきまして

category:制作

こんにちは。
RED制作アシスタント平井です。

「SRXドラマCD リュウキュウ・インシデンツ」
マスタリング作業も無事終了いたしました。

当たり前のように、
「あの、ここのバッハさんなんですけど」
「ほわっちゃがちょっと・・・」
という調整を連日繰り広げていると、
たまにここはリュウキュウなんじゃないかと思います。

ドラマCDにつきまして
「サマー・ヒート4M2S」を
アマゾン様でお取り扱いいただけることとなりました!
「リュウキュウ・インシデンツ」につきましても
ご予約いただけますので、
よろしければご利用くださいませ。
こちらのCDは29日のイベントでも販売を行いますが、
公式通販でも今後取り扱いを予定しております。

また、AGFにて先行販売を行ったグッズセットにつきまして、
公式通販のほか、アニメイト様にも
お取り扱いいただいております!

そして、そんな中ユーザー様からみかんを
いただいてしまいました・・・!
ありがとうございます。

mikan
ちょうど打ち合わせのため、
Rejetの青木さんと細谷さんがご来社されたので、
お二人にもお渡しいたしました!
ご馳走様です!!

年末に向けて引き続き色々仕込んでいこうと思います。

ブログへのコメントありがとうございました。
コメント欄に返信させていただきましたので、
よろしければご覧いただけますと幸いです。


2010年12月5日

リュウキュウ・インシデンツ その11

category:SSS

近江    「ちょっと待って下さい!みなさん的外れなとこを言ってる場合ですか!」

タクト     「何を言うんだ。いつ僕たちが的外れなことを言ったんだ?」

ヨウスケ  「ああ、タクトがユゥジとゴーヤから事件の真相を推理しているだけだ」

近江    「それが的外れなんじゃないですか!」

タクト     「なにっ!」

駿河    「グランバッハが出るんです。教官が危険です」

IS        「!!!」

甘粕    「あいつは一体何の目的でドラマCDに出るつもりなんだ?」

駿河    「今までグランバッハが教官に対して行ってきた行為を考えると

        ただ事ではすまないと思います……」

 

ヨウスケ  「具体的にはアキラに対して何をしてきたんだ?」

但馬    「学園祭時LAG施設内にて初対面にも関わらずいきなり教官の手をつかみ

                      「ワタシの小鳥」と教官を呼称。その後「離してよ!」という教官の言葉を

                       無視した上で 「一緒に行こう。あなたを解き放つ世界へ。」という理解不能な

                      言葉を発し教官を拉致しようとしています」

ヒロ     「うわぁぁ!怖いよ!アキラさんかわいそう!」

ユゥジ   「初対面でいきなり拉致しようとしたのか!?」

カズキ   「そんなに怪しいやつはティーチャーに近づいたらノーだよ」

ヒジリ   「アイツまじぶっ飛ばす!」

アキラ   「そんな人がドラマCDに出演するのね……」

ヨウスケ  「大丈夫だ。あんたのことは必ず守る」

 

タクト     「それにしても、本当にやつの目的はなんなんだ?」

ヒジリ   「マジでコイツ連れてくのが目的だったら許さねぇ!」

甘粕    「なにかグランバッハに関する情報は掴んでないのか?オペレーター!」

近江    「……」

甘粕    「どうしたんだ、近江?」

近江    「えっ、いや……」

但馬    「うわー自分散々出演決まって浮かれててすっかり忘れてたのに

       ここで僕たちに振るんだ って思ってるんだと思います。近江が」

近江    「なっ!そ、そ、そんなこと思ってるわけないだろ!!」

甘粕    「そうなのか、近江?僕は決して出演が決まったからといって

                      浮かれてはいないぞ!」

近江    「……」

但馬    「いやいやいや、それは嘘だろ って思ってます。近江が」

近江    「た、但馬―!!」

 

駿河    「昨日掴んだ情報ですが、とある情報雑誌に今回のドラマCD

        リュウキュウ・インシデンツ出演に関するインタビュー記事が掲載。

                      そこでグランバッハのコメントをキャッチしました」

ユゥジ   「なんだと!」

ヒロ     「インタビューとか受けちゃうの!?」

ヒジリ   「すげーやる気じゃん」

タクト    「なんだそれは!ふざけるにも程がある!」

ヨウスケ  「それで、なんて書いてあったんだ?」

駿河    「“今回の中で記憶に残っているシーンや台詞はなんですか?”

                       というインタビュアーからの問いに対し……」

甘粕    「問いに対し……?」

駿河    「 “鳥のことならバッハさん” と」

 

ヨウスケ  「……」

ユゥジ   「と……」

ヒロ    「鳥のことなら……」

ヒジリ   「バッハさん!?」

タクト    「なんだそれは!ふざけるにも程がある!!」

 

そんな訳でドラマCD第二弾リュウキュウ・インシデンツに出演することになった

グランバッハ。一体彼はなにをしに今回のドラマCDに出演をするのか?

そしてインタビュー記事にも掲載された「鳥のことならバッハさん」 

この台詞が意味するのは一体なんなのだろうか?


2010年12月4日

新連載&イベントのお知らせ

category:制作

こんばんは。RED久和です。

とうとう12月になりました!
街にもイルミネーションが灯りだしてキレイになってきましたね。
今日は2つお知らせです!

■「LAG JOURNAL」はじまる!!

本日発売の『Cool-B』誌上にて、
連載「LAG JOURNAL」がはじまります!

SRXの新情報を、
毎号盛りだくさんの内容でお届けします!

明日発売の1月号には
カズキ役の高橋広樹様、
グランバッハ役の安元洋貴様の
ドラマCD収録インタビューも掲載!

SRXイベントやドラマCD第2弾の情報も
掲載されていますのでお楽しみに!!

■SRX学園祭:アイテムのご紹介①

12月になりましたので、ぼちぼちアイテムをご紹介します。

まずはご紹介第1弾。
オリジナルプリントクッキー【なんくるないサブレ】!!

image

ISメンバーの顔がなんとクッキーに!!
IS6人の顔をプリントしたクッキーの詰め合わせです。
包装紙ももちろんオリジナル。

yousuke_cookie

(ヨウスケクッキーイメージです)

おいしい冬のひとときをお過ごしください。

他のアイテムも着々と順調に制作中です。
続報をお楽しみに!

前回のエントリにコメントありがとうございました!
返信させて頂きましたのでご覧ください。


2010年12月2日

リュウキュウ・インシデンツ 収録終了いたしました!

category:制作

こんばんは。
RED制作アシスタント平井です。

前回のブログから約1ヶ月が経過していて
驚きました。

ゴーヤが大活躍すると話題沸騰中の
「SRXドラマCD リュウキュウ・インシデンツ」。
音響監督阿部さんの指揮の下無事に全キャラ収録が終了し、
マスタリング作業を残すのみとなりました!

収録時に、
「電撃Girl’s Style」様
「Cool-B」様
に取材にいらしていただきましたので、
キャスト様からのコメントは、
各誌にてご覧いただけるかと思います。
掲載号情報につきましては
改めてブログにてご報告させていただけますと幸いです。

また、キャスト様からのコメントおよび
あの方からの動画コメントは
公式webでアップ予定ですので、
更新をお待ちくださいませ・・・!

今回のドラマCDは、
収録中スタッフルームで誰かしらかが
思わず笑いを漏らすシーンの多い現場でした。

収録はいきなり全てのセリフを喋っていただくわけではなく、
音響監督さんの判断でいくつかのブロックに分け、
1ブロック収録⇒気になったセリフをお伝えし⇒
そのセリフを再度収録 という流れで進みます。
なので収録中気になったところは随時台本に書き込んで
おくのですが、後で読み返してみると自分の字なのに
理解できない言葉が書いてあることが多々あります。

そんなスタッフ陣の意見をまとめ、
キャストさんに伝えてくださるのが音響監督さんなのですが、
いつもSRXで収録を仕切ってくださる阿部さんや、
よくお世話になるスタジオのエンジニアさんたちは
とても愉快な方が多いので、
わいわいしながら収録が行われました。

ドラマCDに登場のキャラクターたちは今回も自由に
個性を爆発させておりますので、
どうぞご期待くださいませ・・・!


2010年12月1日

ファンブック書き下ろしSSのご紹介!

ご無沙汰しております。ストーリーライダーズ永川です。

 日夜IS&甘粕くんたちが冬のドラマCDで盛り上がっておりますが、ファンブッ
ク発売も近づいてきましたよ!
 この度、ストーリーライダーズのいつもの面子+福島さんでファンブックにSS
を書かせていただきました。お題は「誕生日」!
 ゲーム本編では語られなかったISの誕生日のお話です。
 公式ブログでユゥジだけ誕生日SSがあったのに、ヨウスケとヒロのが無かった
のはこっちで書いていたからです……。ごめんよ>ヨウスケ&ヒロ。
 では、SSを軽く紹介させていただきます!

■ヨウスケ 9月27日 (文:永川成基)
アキラ「ヨウスケくん、今日が誕生日だって覚えてた?」
 『裏の畑』で重労働をおしつけられたアキラちゃん。
 ヨウスケとアキラ、二人らしいお話だと思います。

■タクト 3月30日 (文:永川成基)
ヨウスケ「タクト、送り狼になるなよ」
 果たして、ヨウスケの危惧は現実のものとなるのか……。
 日にち的にゲーム本編とはパラレルな話になります。

■ユゥジ 8月19日 (文:武田無我)
ユゥジ「待て待て。こんな夜更けにどうしたんだ?」
 深夜、ユゥジの部屋を一人で訪れたアキラ。
 「おっさん」じゃないユゥジが久しぶりに来ました!

■ヒロ 11月4日 (文:加川大地)
ヒロ「そんなの意味ないよ。 ボクの誕生日は今日だけなんだから」
 誕生日当日、ブルーになってるヒロくんとデュセンのお話。
 ハートフルです。

■カズキ12月10日 (文:加川大地)
サブスタンスのみんな「今年もリッケンのアレが見られるぜ!」
 何が見られるの!? 
 リッケンのアレと、カズキくんのレアな姿が見られます!

■ヒジリ 6月6日 (文:福島直浩)
ヒジリ「天の川って名前のシーツに押し倒す!」
 落ち着けヒジリ!
 エピフォン視点でヒジリの暴走を追う一本です!

 

というわけで、紹介になってるんだかどうだか分かりませんが、
SSではISのみんなの、いろんな誕生日を楽しんでいただけたら幸いです。
ファンブックだけの書き下ろし。お見逃し無くです!


2010年11月29日

リュウキュウ・インシデンツ その10

category:SSS

ユゥジ   「あぁ……今回のドラマCDは留守番かぁ」

ヒロ     「前回のタクトとカズキの気持ちがわかったよ」

タクト    「なにを言っているんだユゥジ!失踪するヒロはともかく

        ユゥジにはしっかり倒れていてもらわねば困る!」

甘粕    「倒れるユゥジのそばにゴーヤが落ちている設定だからな」

ユゥジ   「俺しゃべらないのにずっとその場にいるの!?まったく出ないよりヒドいな!」

ヨウスケ  「そうか……ゴーヤと相打ちになったのはユゥジだったのか。

                       つまりこれはユゥジの弔い合戦か」

ユゥジ   「ええ!相打ち説まだ生きてるの!?俺の戦闘能力ゴーヤと五分!?」

タクト    「そうか!相打ちということはユゥジの戦闘能力は

        ゴーヤ1体と同等ということか!」

ユゥジ   「そうか!じゃねーよ!!俺命かけて倒せるのゴーヤ1体だけ!?」

ヒジリ   「じゃあ、これからみんなの戦闘能力を表す時はユゥジだけ

       ゴーヤのマークでよくね?他のみんなはちゃんと数字だけど」

カズキ   「1ゴーヤだね」

ユゥジ   「おかしいだろ!みんな数字で表示されてるところ、なんで俺だけ

        ゴーヤのイラストなんだよ!それ俺弱すぎだろ!!」

ヒロ     「よかったねユゥジ。そのゴーヤのイラスト僕が書いてあげるね」

ユゥジ   「ヒロまで何言ってんだ!みんなして死人に鞭うつようなマネすんなよ!

                      って自分で死人って言っちまったよ!俺まだ死んでねーよ!!」

カズキ   「うーん、ユゥジのセルフツッコミも見納めだと思うとベリーにサッドだね」

 

ユゥジ   「それよりもお前ら、アキラの心配しろよ!(俺の)殺人の容疑で

                      拘束されるんだぞ!」

アキラ   「そうだったわ……わたしは本当にユゥジくんを殺してしまうのかしら……」

ヒロ     「アキラさん……」

カズキ   「ティーチャーの容疑はミーたちが晴らすよ」

ヒジリ   「ああ!真犯人を捕まえてやるぜ!」

タクト    「ちょっと待つんだ!殺されたのがユゥジとなると話が変わってくるぞ」

ヨウスケ  「どういうことだ?」

タクト    「アキラがユゥジを殺したとなれば、それは間違いなく正当防衛だろう!」

IS      「!!!」

タクト   「アキラが故意にユゥジを害したとは到底考えられない。

                    ともすればそれは致し方ない状況だったに違いない」

ユゥジ   「いやいやいやいや、タクト何言ってんだよ」

ヒジリ   「ユゥジてめぇ!アキラに何したんだ!!」

ヒロ     「ユゥジ最低!!」

カズキ   「ティーチャーがあまりに気の毒だよ」

ヨウスケ  「ユゥジ……覚悟は出来ているな」

ユゥジ   「ええええ!!!ちょっと待てーー!!」

タクト     「つまり彼女に必要なのは真犯人の存在ではない。

                      正当防衛を立証するだけの証拠と腕のいい弁護士なんだ!」

ユゥジ   「すでに話の趣旨が全く違う!!」

 

デュセン  「ね、この面子だとボケのデフレでしょ?ツッコミが追いつかないわよ」

甘粕    「……この面子でツッコミを期待できるのはヒジリだけか」

 

但馬    「てかみなさんグランバッハの存在を忘れていませんかー?

        教官と接触させていいんですかー?」

駿河    「教官が心配……」

近江    「くっ、甘粕さん本当にしっかりして下さい!!」

 

12月29日にコミケとREDイベントで先行発売される今回のドラマCD。

一般発売は1月12日となります。それに先駆け一部店舗様にて本日より

ドラマCDの予約が始まりました。今後公式でも通販の方開始する予定です。

コミケやREDイベントにいらっしゃれないユーザー様は是非通販や店舗様にて

ご購入いただければと思います!


2010年11月28日

リュウキュウ・インシデンツ その9

category:SSS

アキラ   「みんな!ドラマCD第二弾のジャケットがきたわ!」

ヒジリ    「どうだった!?アキラ!」

ヒロ     「ボクたちISのうち誰がジャケットにいなかったの?」

アキラ   「それが……ジャケットにはIS全員いたわ」

タクト    「なんだと!ということはISは全員参加できるのか!?」

甘粕    「そんな馬鹿な!」

アキラ   「……ただ、IS以外の人もいたわ」

IS        「!!!!」

ヨウスケ  「予期せぬ来訪者と合宿に参加している同行者か」

ユゥジ   「ということは、やっぱりISのうち2人は出れないってことか!」

カズキ   「今回もミーとタクトだったらミーは天に召されてしまうよ」

タクト     「そんなことあってたまるか!アキラ発表を頼む!」

甘粕    「教官!ジャケットの公開をお願いします!」

アキラ   「わ、わかったわ!今回のドラマCDの出演者はこの人たちよー!!」

 

doramacd1 

 

ユゥジ   「うわぁぁぁああああああ!!!!俺か!俺が殺されるのか!!」

ヨウスケ  「IS以外の人間は、甘粕と……これはグランバッハか!?」

甘粕    「よしっ!よしっ!!よぉおしっ!!」

但馬    「甘粕さん、グランバッハが出るっていうのに、自分の出演で

        舞い上がっちゃってるね」

駿河    「教官が心配……」

近江    「甘粕さん!しっかりして下さい!!」

デュセン  「サブスタンスがひとりも出ないなんて……まさかの0S!」

 

タクト    「ちょっと待て!ユゥジが殺されるのはいいとして、ひとり多いのではないか?」

ユゥジ   「いいのかよ!俺が殺されるのはいいのかよ!?」

ヒロ     「確か、失踪する人がいるって言ってたよね?」

ヒジリ   「ということは、ユゥジとその失踪する人間が今回出ねぇってことか」

カズキ   「このジャケットのミーはなんだかちょっぴり怪しいメンだね」

ヨウスケ  「それはいつものことだろう」

タクト    「ちょっと待て!ユゥジの頭に怪しいメモが貼ってあるぞ!」

ヒジリ   「この字体……加えてこの内容、間違いねぇ失踪するのはヒロだ!」

ヒロ     「ええええ!!そんな、僕失踪なんて無理だよ!嫌だよ!ドラマCD出たいよ!」

デュセン  「ヒロちゃん!!ひとりで失踪なんて出来る?アタシもついていこうか?」

ヨウスケ  「ヒロ、3日分の弁当を作っておいてやる。持っていけ」

ヒジリ    「もうそれ失踪じゃなくね?ただの旅行じゃね?」

ヒロ     「アキラさん!僕失踪なんてどうすればいいの!?心細いよ!」

アキラ   「ヒロくん……」

タクト     「ヒロ、とりあえず北を目指すんだ!もしくはフジの樹海にむかえ!」

カズキ   「タクトの失踪イメージはノースかフジの樹海なんだね」

デュセン  「それにしても今回ユゥジとヒロちゃん欠席なんて、ツッコミ的に大丈夫?」

甘粕    「そのための僕だ」

ユゥジ   「いやいや、ソーイチロウ、今回は前回出れなかったタクトとカズキがいる」

ヒロ     「特にタクトはジャケットからしてすでにはしゃいでる感が出てるし」

デュセン  「今回特に大暴れするわね。そんな彼らをソーちゃんだけで抑えられる?」

甘粕    「くっ……」

 

 

というわけでついに発表されたドラマCD第二弾の出演者。

ヨウスケ/タクト/カズキ/ヒジリ/甘粕/グランバッハ

お休みはユゥジとヒロだった。つっこみ的に不安が残るこの面子。

ちゃんとしたドラマCDになるのであろうか。


2010年11月27日

リュウキュウ・インシデンツ その8

category:SSS

デュセン  「でもソーちゃんがいたところで、他が全部ボケだとキツイわよ」

ユゥジ   「そ、そうだよな、やっぱりツッコミは最低2人は必要だよな」

ヒロ     「そんな……じゃあもし、本当にソーイチロウくんが選ばれたら

        ユゥジとボクで争うことになるの?そんなのボクいやだよ!」

ユゥジ   「ヒロ……」

タクト    「確かにツッコミ要員が増えるのは僕にとっても死活問題だ」

ヒジリ   「いや、オマエには関係ねーよ」

デュセン  「タクト、あなたはまごうことなきボケよ」

タクト    「なにっ!」

カズキ   「タクトのボケはブリリアントに輝いているのさ!」

ユゥジ   「とにかくソーイチロウのリードを止めねぇと、俺もヒロと争うのは勘弁だぜ」

ヒロ     「う、うん。そうだよね」

カズキ   「サブスタンスたちはノーヘルプだったしね」

ヨウスケ  「なら、あいつしかいないんじゃないか?」

タクト     「そうだな」

ヒジリ   「だな」

甘粕    「なんだ、教官か?それとも石寺長官か?」

ヒジリ    「いんや、コイツだー!!」

但馬    「どうしたんですかー?また甘粕さんがなにかやってくれちゃったんですか?」

甘粕    「た、但馬!?な、なぜ僕の対策要員が但馬なんだ!り、理由がわからない!」

ユゥジ   「その割には結構動揺してるよな」

ヨウスケ  「ソーイチロウ無効化だ」

甘粕    「な、なんだと!」

タクト    「さぁ!いつものようにソーイチロウの尊厳を踏みにじるんだ!」

ヒジリ   「尊厳を踏みにじるって、ひでーな」

近江    「あ、あのスミマセン!折角の但馬ご指名なのですが……」

ユゥジ   「どうしたんだ?」

駿河    「もう、きてました……」

カズキ   「ホワットになにがきてたんだい?」

但馬    「ドラマCD第二弾のジャケットですよ」

IS       「!!!」

タクト    「な、なんだと!!」

ヨウスケ  「本当か!?」

ヒロ     「ジャケット見たら誰が出るかひと目でわかるって聞いたけど……」

ユゥジ   「で、どうだったんだ!?」

タクト     「ちょ、ちょっと待てーー!!こ、ここ、こころの準備が必要だろう!!」

カズキ   「そうだよ、ミーとタクトは今回こそ出ないとなんだよ!」

ヒジリ    「今回はいきなり全員発表なのかよ!」

ヨウスケ  「唐突だな」

甘粕    「僕は?僕は出ていたか!?」

近江    「それが、俺たちもまだ見てはいないんです」

駿河    「今教官が持ってきます」

但馬    「といいますか、甘粕さんが本気すぎて僕たちヒキぎみです」

甘粕    「というのを本人にむかって言うな!!」

 

アキラ   「みんなー!ドラマCD第二弾のジャケットがきたわよー!!」

IS&甘粕 「!!!!」

 

ついにドラマCD第二弾 「リュウキュウ・インシデンツ」のジャケットがきた!

今回の出演は一体誰なのか!?いよいよ明日ジャケットが公開される……