アキラ 「しゅーーーりょーーーー!!」
ヒジリ 「は?」
タクト 「なんだと?」
ヒロ 「え?」
カズキ 「ティーチャー?」
ユゥジ 「ん?」
ヨウスケ 「?」
タクト 「突然何を言い出すんだ貴方は」
アキラ 「終了です」
ヨウスケ 「一体なにが終了なんだ?」
アキラ 「時間切れとなったので意見受付を終了します」
ヒロ 「ええ!?それってもうボクたちの意見聞かないってこと?」
アキラ 「ええ、だってもう時間切れになってしまったの」
ヒジリ 「はぁ!?んだよそれ!今までって、まだ何も言ってないぜ!?」
アキラ 「毎回毎回脱線してちっとも意見出さなかったのは誰ですか?」
ヒロ 「も、もしかしてアキラさん怒ってない……?」
カズキ 「うーん、ミーたちティーチャーを怒らせてしまったのかな」
ヒジリ 「んだよ、自分だって結構脱線してたくせに」
アキラ 「ヒジリくんなにか言った?」
ヒジリ 「じょ、冗談だって!んなに怒んなよ!」
ユゥジ 「でも今までの意見って、俺なんて何も出してねぇぞ!」
アキラ 「ユゥジくんの希望は受付けられてるわよ」
ユゥジ 「ええ!?俺なにか言ったか?」
アキラ 「ユゥジくんの希望は 『お月見』 ですって」
ユゥジ 「えええ!本当か!?なんてしょうもない希望なんだ……
俺はアキラとのハコダテデート案とか出したかったのに……」
ヒロ 「それはないね。アキラさん、ボクの希望ってお洋服屋さんってなってる?
ボク確か言ったと思うんだけど……」
アキラ 「残念ながら意見の受付は『NEXT INFORMATION』になってからみたい……」
ヒロ 「そんなぁ……じゃあボクの希望って何になってるの?」
アキラ 「えーと……ヒロくんの希望は『170センチになりたい』って」
ヒロ 「ええ!?そりゃ言ったけど!次の展開でなれるものなの!?」
タクト 「却下だ!!」
ヒジリ 「ちょ、ちょっと待てそれでいくとオレらまともな意見言ってなくね?」
デュセン 「ちょっとー!アタシの美容本が一番具体的な提案なんじゃない!?」
ヨウスケ 「ということは俺のレシピ本も……」
ヒジリ 「ちょ、マジで!?マジでオレら趣味本出すのかよ!?」
あまりの脱線っぷりに強制終了を言い渡されたIS。
今までに出た意見で検討されることになってしまった。
彼らは一体今までどんな意見を言っていたのか
その中にまともは意見果たしてあったのだろうか・・・