ヨウスケ 「じゃあ、『LAG食堂』で出すメニューは沖縄そば、タコライス
ちんすこう、サーターアンダギー、NYチーズケーキでいいか?」
ユゥジ 「よかったなぁヒジリ、NYチーズケーキ採用されたぞ。
女の子いっぱいくるんじゃないか?」
ヒジリ 「う、うるせー!!」
アキラ 「メニュー決まったの?」
ヒロ 「あ、アキラさん。ヨウスケがメニュー決めてくれたんだよ。
あとヒジリくんがNYチーズケーキがいいって」
ヒジリ 「ヒロ!余計なこと言うなー!」
アキラ 「NYチーズケーキ?これだけ沖縄と関係ないのね。
NYチーズケーキって普通のチーズケーキとどう違うの??」
ユゥジ 「思った通りの反応だな」
ヒロ 「アキラさん女子力なさすぎ」
ヒジリ 「アキラー頼むぜ」
アキラ 「え?……なんかものすごい蔑まれてる……」
ヨウスケ 「メニューを書かないといけないからみんなで書いてくれないか」
タクト 「分担という訳だな。確かに効率がいいな」
カズキ 「シュアーだよヨウスケ!じゃあミーはこのサータギーアンダギーを。
ん?サータギーアンダギー?サータギーサータギー?カーズキーカーズキー??
カーズキーアンダギーだね!エックセレントだよ!!」
ヒジリ 「そこはスズキだろ」
ヨウスケ 「スズキだな」
タクト 「スズキだ」
ヒロ 「じゃあスズキに変えとくね」
カズキ 「ノーーーーー!!!」
ヨウスケ 「あとは各自ひとつずつ書いてもらえるか?」
ユゥジ 「はいよー、じゃあ俺は沖縄そばか。『沖縄そば・ハコダテ風』なんつって」
ヒロ 「(ギャグか……)じゃあボクはタコライス書くね」
ヒジリ 「(ギャグだな……)オレはどうせNYチーズケーキだろ」
タクト 「では僕はちんすこう&マンゴーティーか。何々?小さなタルトがつくのか」
ヒジリ 「え?小さなタクト??」
タクト 「き、貴様ぁぁあああああ!!!!!」
アキラ 「ちょ、ちょっと!ケンカはやめなさーい!!」
甘粕 「あんまり教官を困らせるな。それにしても相変わらず全員汚い字だな」
ヒジリ 「うるせー」
ユゥジ 「おいおい、一緒くたかよ」
カズキ 「アーティスティック!」
ヨウスケ 「読めれば問題ない」
タクト 「ちょっと待て!僕まで一緒にするな!!」
ヒジリ 「タクトは一見奇麗な字を書くように見えるけど
ぶっちゃけ微妙に下手だよな」
タクト 「なっ!!」
ヒロ 「タクトの字って結構丸字だよね」
タクト 「な、なんだと!!」
アキラ 「か、可愛くていいと思うわよ!」
タクト 「!!!」
↑
ヒジリ 「ぜってー今テンションUPしたよな……」
ヨウスケ 「プライドとのせめぎ合いだな」