ストーリーライダーズ永川です。
遅ればせながらコミケおつかれさまでした!
お暑い中、参加してくださった皆様、本当にありがとうございます。
そして限定グッズ完売御礼! ハガキも200通OVERで追加生産決定ということ
で、ホント良かった……。
皆様のご支援いただき、まことにありがとうございます! わっほい!
ドラマCDの通販も始まったということで、こちらも是非よろしくお願いいたします!
あと、ついでにユゥジさんお誕生日おめでとうでした!(遅)
そんなわけで唐突に始まるユゥジ誕生日前夜のお話。
それは8月18日深夜、ユゥジの誕生日前日のの出来事。
夜遅くまでテレビの前でダラダラしているIS一同。
そこへ、にやにやしながらユゥジが登場。
時計の針が12時になる瞬間にぴょいんとジャンプ。(しかもテレビ画面の前を
横切るように)
ユゥジ「見たか? 俺は誕生日になった瞬間、地球にいなかった」
ヒロ「(冷たい視線)ユゥジ、テレビ見えないんだけど」
ユゥジ「(ドヤ顔)つまり、誕生日を飛び越えた俺はまだ21歳ってわけだ」
ヒジリ「小学生の理屈かよ……」
カズキ「ミーニング不明だよユゥジ、そんなに年齢を意識してたのかい」
ヨウスケ「仕方無い、なら誕生祝いの『海鮮ちらし寿司(魚抜き)』は無しだ」
タクト「ヨウスケ、魚介類の入っていないちらし寿司はただの酢飯だ。断じて寿
司ではない、ちらし丼いや、酢飯丼と言うべきだ」
カズキ「それだと、HOTなライスに酢飯がライドオンしてるみたいだよ」
ヨウスケ「チッ、安心しろ酢飯の他に卵と海苔も入ってる」
ヒロ「じゃぁ、のりたま丼だね」
カズキ「のりたまDON! DON! グレイトに良いリリックだね」
ヒジリ「いや、歌詞じゃねーし」
ヒロ「あーあ、ユゥジが歳を取らないからのりたま丼が食べられないな」
ヒジリ「俺なんかカレンダーに○つけてたのによ。のりたま丼の日って」
ユゥジ「丼くらい誕生日とか構わず食えよ! カレンダーには俺の名前を書けよ!」
そこへ、深夜までお仕事でヘロヘロのアキラがやってくる。
アキラ「みんな~まだ起きてたの? あ、ユゥジくん……誕生日おめでとう!」
ユゥジ「そう言ってくれるのはアキラだけだ。ありが…」
ヒジリ「(遮って)それがよー、なんか来てないらしいんだわ、誕生日」
タクト「ああ。斬新な手段でユゥジは誕生日を見送ってしまった」
アキラ「えーと? どういうこと?」
ユゥジ「いやいや、こいつら気にするなって……」
カズキ「ノットに、オン・ジ・アースだったらしいよ」
ヒロ「ホント残念だねぇ」
アキラ「よくわからないけど、なくなっちゃったのね。せっかくお祝いしようと
思ったのに」
ユゥジ「くっ。アキラ! よし決めた。やはり俺は、お前のために22になる!」
ヒジリ「いや、もうなれねーし」
ヨウスケ「年に一度の貴重な瞬間を逃したからな」
カズキ「後のカーニバルさ」
アキラ「? ?」
タクト「一つだけ、解決手段がある」
ユゥジ「教えてくれ」
タクト「東へ走るんだ。日付変更線を越えろ。そこには、まだユゥジの誕生日が
来ていない国がある」
ユゥジ「そうか……よし!」
部屋の外へ走っていくユゥジ。
ヒロ「珍妙な理屈に惑わされてホントに行っちゃったよ?」
ヨウスケ「ユゥジがあそこまで必死なのは珍しい」
カズキ「でもこれでタイムが稼げたよ」
ヒロ「うん、ホントはユゥジが寝てる間に準備するつもりだったけどね」
ヒジリ「あそこまでマジならしゃーねーよな」
アキラ「良かった。やっぱりユゥジくんの誕生日はあるんだね」
タクト「当然だ。アキラ、すまないが色紙のチェーンを作るのを手伝ってくれ」
アキラ「うん!」
ヨウスケ「タクト、本当にその輪っかが好きだな」
タクト「慶事に色紙のチェーンはかかせないだろう……」
だだっと足音。
ユゥジ「日付変更線とか無理だろ!」
気づいて引き返してきたユゥジ
「はやっ」「間の悪い……」「ダメダメだね」「やっぱ誕生日無しだな」
と散々に言われるユゥジ。
そして誕生日パーティだか何だかわからないものが始まりグダグダに。
22歳になったにも関わらずプロフィールが21歳のままなのは、ユゥジが誕生日
を飛ばしちゃったからなんだネ!