2010年7月5日

otomeたちにcontinueの願いを!

ついに発売となりましたSRX。
本当にみなさんの手に届いていることが
未だにどこかで信じられない気持ちです。
ストーリーライダーズの佐藤です。

どうでしたか。琉球での生活は?
彼らとの出会いは?彼らの音楽は?
彼らとの友情は?彼らとの闘いは?
彼らとの愛は?彼らとの未来は?

もちろん期待と違ってたとか、
もっといろいろこうだと思ったとか、
いろいろな意見や不満もあると思います。
なにしろ僕らにとってはじめての試みであり冒険が、
みなさんからの期待という大きな声、そのすべてに
答えられたとは思っていません。
もちろん最初から完成度の高いものが出来たら、
そんなことを自分たちでも期待して作業を続けていました。

といっても最初からなんでも期待どおりいくほど
そんなに器用な僕らではないことなど
このSRXを乙女というジャンルでつくろうと
企画したときからなんどもつきつけられたことでした。

そしてもうSRXに触れてくれたひとたちなら
彼ら自身ですらもそんな器用さとは
ほど遠い存在であることももうわかっていると思います。

そう。敵である存在ですら、上司である指揮官すら
あらためて観るとまるで自分たちの分身のように不器用で、
たったひとりの女の子を守りたい気持ちで世界を守ることすら
まとめて背負うことすら難しいのが彼らと僕らの現実です。

もちろん、そんなこと言い訳に響いてしまうことも
わかったうえで話したい。話してしまいたくなってしまった。

どうしてかって、
最初の一歩をみつけてくれたココに集まるみんなの前だから、
こんな話もしてしまうのかもしれません。すいません。
もう僕たちに隠していることもなくしてしまうのが怖い
何かもとっくのとうに何もないのです。ヒロじゃないけど、ダメダメですね。

でも、もうどんなカタチにせよ。
世界は、みなさんに目の前に広がっています。
もしかしたら思っていたより、ちっぽけで、くだらない
なんて思われてしまう、ばかばかしい物語だったかも
そんな不安におそわれてしまう、夜をいまもすごしています。
わかっていたことだけど、いろいろな声に応えられなかった
自分たちのふがいなさを彼らと重ね合わせるのも無意味かも。

そう。
だけど、そんなダメダメな世界を僕たちは愛しています。
そして、そんなダメダメな世界は、みんなと僕らもものになりました。

だからこそ、あきらめたくないと思っています。

そんな発売までの期待をくりひろげた日々だったココ
いままでだってみんなの声をそれこそアンケートから
スタートした企画だったSRXが、ココまできたことで
喜んでいたのではダメダメだともわかっているのです。

だからこそ、あきらめたくないと思っています。

だからこそ、otomeたちにcontinueの願いを!

そんな僕らライターチームのメンバーが
7月6日に新創刊される「otome continue」で
インタビューに答えています。
本当に発売の前にみなさんに届ける声だったので、
少しタイミングがおかしな発言をしているところもありますが、
そこで語ったことは僕たちプロットの原案をつくった
ライターチームにとっての現実であることだけは確かです。
よかったら手にとってもらえたら嬉しいです。

それから紹介が最後になってしまったのですが
僕らにとって大切なメンバーのひとりを紹介しています。

それはメカデザイナーの柳瀬敬之さんです。

彼との出会いは、もうずっと前、彼自身がアニメ業界でなく
ゲーム業界で活躍していたときでした。
その素晴らしい個人作品集をみせてもらったときから、
いつか仕事がしたいと思っていました
そして「交響詩篇エウレカセブン」「エルゴプラクシー」と
僕がはじめてシリーズ構成として担当した作品で
デザインワークスとして様々なメカや美術を担当してもらい
その直線的でスマートなデザイン・ラインに魅了されました。

そして、もちろん今回の企画がスタートしたときから、
まだメカとかなんやかんやを出してもいいと言われる前から、
ライダーだったら必要なのバイクだけでも彼にお願いしたかった。
その願いを全く未知のジャンルでもあるにも関わらず
引き受けてくれた上に内部構造やアンカーの設定までも細かく
つくってくれました。本当に感謝です。
その設定も、限定版の小冊子には掲載されているので、
よかったら、彼らの戦闘シーンを体験したときに
その設定画を思い浮かべながら、楽しんでくれたらと思います。

なんだか、ながながとしてしまった今回ですが。
どれもいっておきたかったことは、一言です。

だからこそ、otomeたちにcontinueの願いを!

今回は
こんなところで。

でわ。

ストーリーライダーズ
佐藤大

コメント

  1. アオイ より: 2010年7月6日 1:14 PM

    佐藤さんこんにちは。
    更新お疲れ様です&ありがとうございますm(__)m
    otome continue楽しみにしてます!
    仕事帰りに絶対に書店に寄るぞっと、告知の時点で決めてました☆
    肝心のゲーム本編は時間が取れなくてtrack2の途中です。
    ヨウスケを狙って、おろおろドキドキ進行中です(*^_^*)

    良いも悪いも、沢山の思いをこれからも。
    皆さんの情熱で無限のカタチが続いていきますように。

  2. HaL より: 2010年7月6日 2:44 PM

    佐藤様 はじめまして
    それから、お疲れ様です
    ここから切り出すのは少し違うかな、という気もしますが…、何だか不思議な気分です。まさか、私を散々泣かせ、トラウマを思い出させて悶々とさせておいて、最後に嬉しさと感動と安堵感でボロボロにしてくれた[エウレカセブン](伏せ字しないでご免なさいませ(v_v))を創られた方の創られたゲームに触れているというのは。勿論、エウレカもSRXもたくさんの方々と育てていったのは解ってる…、つもりですからね?(その場に居れた訳でもないのに解ってると言い切れますかいな;-.-))
    取りあえず、ヨウスケEND(M)を旅させていただいて感じたのは…、やっぱり乙女ゲー相手でも容赦ないですねぇ…。途中、数回逃げ出してしまいそうになりましたよ。それでもやっぱり、最後までアキラちゃんと走り抜けました。最初に隣で走ってくれたのがヨウスケだったから、うちのアキラちゃんもゴールテープを切れたのだと思っています。…その後がもったもたですけど。(行ったり来たりして2周目まだ2話目です(v_v))
    ここから、ユゥジとの旅に本格的に出るところですけども、また何度か逃げ出したくなるのだろうな、と覚悟しています。と、いうか、今固めました。でもきっと、立ち止まりそうになるたび、ユゥジが私とアキラちゃんの背中を、とんと叩いてくれるのだろうな、と思っています。

    まとまりの悪い文章で申し訳ありません。また機会ありましたら、書き込みさせていただきます。
    追伸
    目の疲労はどのような感じですか?もう落ち着いていればいいんですけど…。

  3. SAE より: 2010年7月6日 3:38 PM

    佐藤さんこんにちは!
    遅くなりましたが、生放送お疲れ様でした!SRXを好きになってよかったなぁと、思える楽しくて愛がこもった放送でした!
    7月1日私の家にも彼らがやってきました。(実は去年の夏コミからのファンです^^) 私はほとんど乙女ゲームをやったことが無くて「どうしよう・・・」と不安でしたが、なんとか愛のおかげで少しづつ進めております。
     いろんな方からの意見などはあると思います。ですが、少なくとも私の目の前に広がっていた彼らの世界はすばらしく熱く、輝いていました!暑苦しいほどに!(笑)ライダー達がわいわいやっているのを見てるとこちらまで楽しくなってきます。 乗っているバイクもかっこよかったです!私は機械の中でも、司令を出す内部のかっこよさに惚れました。この中に自分(主人公)が立っているんだと思うとワクワクしてきます。
    長くなってしまいましたが、一言で言えば面白いです!
    素敵な夏をありがとうございます。最後になってしまいましたが、otome continue楽しみです♪

  4. レナ より: 2010年7月6日 11:18 PM

    佐藤さん、こんばんは!!!

    「otome continue」楽しみに・・・って今日だ(^0^)/
    学校休みの日いそいで見てきまーす^^

    メカデザイナー敬之さん、大切なメンバーなんですね・・・
    なんか良い響ですー(大切なメンバー)

    でわでわ、これからSRX楽しませていただきますっっ^^

  5. ひびき より: 2010年7月6日 11:57 PM

    佐藤さんこんにちは。
    ゲームが発売になってもブログが続くと嬉しいと思っていたところで佐藤さんが更新してくださったのでとても嬉しいです。ゲームはとりあえずヨウスケの赤青EDをむかえ、次にユゥジにアタック中です。
    食べ物ネタが楽しかったです。ヨウスケは魚は駄目だけど蟹や海老は大丈夫なんですよね?そんな感じのこだわりが随所に見受けれたように思います。楽しいです。ゲームをやっていると某ビ○ップを見返したくりました。青椒肉絲が出たときには特に思い起こされ。なんでしょう、偶然なんでしょうか。
    キャラが変わって、共通ルートを見返してみるとやっぱり面白いシナリオでお腹を抱えて笑っています。ストーリーライダースの皆さんのご苦労が忍ばれます。ありがとうございます。今はまだ前半部分でこれからハコダテに行ってきます。キャラを変えて進めると色々な話が繫がりそうで楽しみです。
    何を言いたいのか分からないコメントばかりになってしまいましたが、楽しんでゲームをやっている者がいるということだけでも伝わると嬉しいので、残しておきます。またブログを書いてくださると嬉しいです。
    otome continueも楽しみにしています。発売前の生放送も面白かったですが、発売後のネタバレ話会みたいなのも願わくば聞いてみたいですね。どこかで機会があれば嬉しいです。ココはこんな苦労したとか、最初はこんな展開になる予定だったとか。
    生放送ではアニメと違ってゲームのEDから作られていくとか、アニメの台詞は短くゲームは長くとか、そういういつもとの違いを聞けたのは私としては聞きたかった話でうれしかったです。そういわれて台詞を聞いていると確かにうなづけたりするんですよね。

    文章が上手くなくまとまってもいなくてすみません。書くことをされる方につたないコメントを残すのは気が引けるのですが、折角コメント欄があるので使わせていただきます。

  6. より: 2010年7月7日 10:47 AM

    佐藤様、仕事お疲れ様でした
    続きがあることはいつも願いてる、皆がひとつの作品を創り上げるのは大変な仕事もあり、やり甲斐のある仕事でもある
    まあ、自分はユーザーとして作品と会ってるのですが、皆さんの情熱は伝わりました、とても感動的な作品です
    ゲームが手に入れる途端初めだ自分ですが、タクト君のmルートを攻略しました、なんがあのタクトが消えるというシーンに涙ボロになりました
    初めてゲームをするのに涙が出てきて、自分でも驚きました。
    タクトはいいヤツだな、と
    後のストーリにはまだ現れるのは想定内のことだが、やっばりタクトを見た瞬間嬉しくなります。まだ会えて本当によっかだと

  7. 久那 より: 2010年7月7日 12:21 PM

    佐藤さん、こんにちは。
    お疲れ様です。

    SRX発売おめでとう&ありがとうございますw\(*´∀`*)/
    我が家にも発売日にドドンっと到着いたしまして、無事に彼らと会うことができました♪
    実家住まい・自室テレビなし・やむなく居間プレイ・ところが土日祝日兄休暇日はNo据え置きゲーム機なのでいっぺんにやり込むということはできないのですが、それでもSRXがプレイできる喜びと彼らとの物語にワクワクどきどきが止まりません。
    現在、ユゥジの好感度高めつつTrack.05の途中まで進んだんですが、もう楽しくて仕方がないですよ♪
    気になることがいっぱいの本筋(メモ量ハンパないです)も勿論なのですが、選択肢でのやりとり・会話も私は凄く好きです(ノ∀`*)
    加川さん・武田さんのブログにも同じことを書いたのですが、今まで乙女ゲームの選択肢って好感度の上がらないのを選ぶと相手をガッカリさせちゃったり怒らせたりばかりなので極力選ばないように進めていたんですよ。
    ところが、SRXはちょっと(かなり?)違いました。
    偶然にして気づいたようなものなんですが、好感度が上がらない選択肢に潜む萌えと胸キュン(*ノノ)
    私にとってはかなり予想外の出来事でした。
    おかげで序盤も序盤からニヤニヤが止まらなくて大変です(笑)
    まあ。クイックロード前提ではあるんですけれど、ね(でないと好感度足りなくなっちゃうので;)
    コマンダーモードも自分なりの戦い方といいますか、状況から判断してどうすればいいかと悩みながらやるのが楽し…や。戦闘中に楽しいは不謹慎ですね(・ω・`*)うーん、やりがいも違う気がするし……指揮官として頑張ってます!!

    と、長々と私の進行状況を含めた感想を書いてしまいましたが、物語はまだまだ序盤。これからどう物語が展開していくのか凄く楽しみです☆

    そして、えと、発売直前生放送なのですが……ずびばぜんっ!!!(つД`。)
    あれだけ見る・見たいといいながら結局は OTZ
    本当に短い時間と年末しか夜にPC開けないんんですよ……可能性に賭けて交渉してみましたが失敗に終わりました;;我が家の長官は厳しい!!!
    そんなこんなで見れなかった生放送。
    終了後。見たという方々のブログ巡りを携帯からしていたんですが、凄く楽しかった・面白かったようで。今年の夏コミ頑張んなきゃ!
    あと、お友達から「久那さんの名前が出てた」という腰を抜かすような情報を聞いたのですが、い…言われたのでしょうか???
    もしそうならちゃんとお礼を言わねばと思っているのですが、なにぶん生放送でしたので確認が取れず、はい。
    はぁ。無理やりでも気持ちを押し通せばよかったな・・・・・・がくり。

    あ。otome continue、発売日入手は無理でしたが書店に注文しました!
    どのようなお話が聞けるのか今から楽しみにしてます♪

    相変わらずまとまりのない文章でありますがこの辺で。
    梅雨の鬱陶しさも続き、かといって梅雨が過ぎれば夏本番。
    体調を崩しやすい時期でもありますのでお身体には気をつけてくださいませ。それでは。

  8. より: 2010年7月8日 11:55 PM

    グーテンアーベント!
    ちょっとした勘違いからドイツ語のこんばんはを間違えてました…すみません!
    正しくは↑のです。

    SRX発売おめでとうございます!
    家にあるのが夢のようです(=°ω°=)
    本当はテストも終わって今頃SRX三昧だったんですが、思うように時間がとれなくて…
    まだOPしか見れてない状態です°・(ノД`)・°・
    まだ出来てない分、やり始めた時の感動が凄いんじゃないかなーと自分で考えてみたり…
    カズキの1人で大量のアイスの真相は?!とか…
    頭の中SRX一色でテストの結果とかもうほったらかしです(笑)

    ライダーズさんたちのインタビュー…
    買わなきゃ!
    でも金が…(T^T)
    んーお財布と相談してみます!
    柳瀬さん凄いです!
    琉球LAG読んだときにメカの設定が細かくて凄いなぁーと感心してました(*’-')

    さてではこの辺で
    それでわ(^^)ノシ

  9. すずシロ より: 2010年7月9日 12:01 AM

    佐藤さま、初めまして!コメントをさせて頂くのは初めてのすずシロと申します。
    乙女雑誌で発表されてからというものの、ずっとずっとSRXをチェックさせて頂いていましたが、今回ゲームをプレイさせて頂いてもういても立ってもいられなくなり(笑)初めてコメントさせて頂きました。

    自分はヒロくんが好きで好きでたまらず、まずヒロくんのMルートをクリアしたのですが…もうお話が凄く面白くて、すっかりSRXの世界にハマってしまいました♪ヒロくんをクリアしたら今度はタクトの気持ちが気になり、夢中でタクトのSエンディングをクリアしました。……皆とワイワイやってる時はあんなに可愛らしいレスちんが、戦いとなると中々に残酷なんですね(汗)不謹慎ながらも、エンディングの無邪気な独占欲にはきゅんきゅんしました!
    駄目だとわかっていてもときめいてしまう、アキラの気持ちが良く分かります…。大好きだからタクトMは最後に取っておきます。
    S寄り(デス)な選択ばかりしていると、話が進むにつれてジワジワとMとSの人格が融合していく様子が生々しくて良かったです。何だかゾクッとしました。

    オトメコンテニューでも仰っていた様に、ここまでハッキリとガチで「命のやりとり」を描いた乙女ゲームも珍しいと思います。そもそも、設定資料にガッツリメカデザインが載っている時点で抜きん出ていますし!(あ、いい意味ですよ!?)
    だからこそ自分は、戦闘でもANS一つ選ぶのに凄く力が入りましたし、バトル中のライダーたちのやりとりに燃えました!誰一人失いたくないというアキラの気持ちに痛いほど共感出来ましたし!
    周回で初めからプレイしても、憎き岡崎氏(笑)の台詞も飛ばす事無くじっくり聞き入ってしまう程にSRXに夢中です!

    ただ…一つだけ難を言うならば、デフォルトの名前でプレイした時は皆に「アキラ」って呼んで欲しかったです。主人公のキャラも立っていて、あれだけ重厚で素晴らしいストーリーだったので、じっくりと一つの物語として楽しみたかったというのはあります。盛り上がってきてる時に名前が呼ばれないのは、正直寂しかったです(涙)

    とはいえ、これからの展開にも期待無限大!なSRX。ファンディスクでも追加版でもドラマCDでもアニメでも、何でもついて行きます!!既にキャラCDをまとめ買いしてしまいお財布が淋しいですが(笑)

    では、これからのますますのSRXの発展を願って…!乱文長文失礼致しました!

  10. マナ より: 2010年7月10日 9:41 PM

    こんばんは、お久しぶりです。
    お仕事いつもお疲れ様です。

    丁度、下の武田さんの記事で
    プレイ感想遠慮なくどんと来いと言ってくださっていたので、
    お言葉に甘えて遠慮なく投下してきた所でございます。
    といっても、リアルな生活事情で全員制覇にはまだ至ってないので
    所々、おかしい点がございましたらごめんなさい許してください otz
    そして、甘えすぎて無茶ブリ難題つきつけてごめんなさい許し(ry
    なに考えてんだ?コイツと思われるかもしれませんが、
    そこはもうスルースキル発動かウォシュレットに流してくださいませ。

    しかし、プレイヤー側と製作側ってやはり視野が違ってくると思います
    ので、1プレイヤーとしての言葉がお伝えできればと
    そうですね・・・・・・・
    一種のツンデレ式な応援として見ていただければありがたいです。
    そして、これからも末永くSRXが成長していく事を願ってますね。

    私からの想いと熱情はいろんな記事に詰め込んできましたので
    こちらでは短めに失礼します。

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