ストーリーライダーズ永川です。
スパコミでは差し入れをいただき、ありがとうございました。
静岡銘菓おいしゅうございました。
ジェットシウマイの技術を応用したアイマスク愛用しております！

そして、もうすでに発表になっておりますが、今一度お知らせを。
SRXのファンディスクSTARDUST LOVERSの発売を記念して
津賀ユゥジ役、近藤隆さんのイベントが開催されますヨ。

メッセサンオーガールズさんでご予約してくださった方の中から抽選で百名様を
ご招待！
詳しくは、こちらをご覧ください～。

http://www.messe.gr.jp/girls/view_introduce.php?int=2011/srx_event/srx_event

エントリー受付は6月8日までとなっております。よろしくお願いいたします。

　　×　　×　　×

○琉球LAG　訓練室
　　毛筆で半紙に字（フ）を書いているユゥジ。
ユゥジ「（集中）ふー……」
　　激しくドアが開く。
ユゥジ「うおっ」
　　そこにはタクト
タクト「承伏しかねる！」
　　びくっとして筆が走るユゥジ
ユゥジ「おいおい、騒々しいな」
タクト「ユゥジ！　神と教官が許してもこの僕は許さん！」
ユゥジ「落ち着けタクト」
タクト「この僕を差し置いて、ユゥジがッ！　一人でッ！　リサイタルをするな
ど！」
ユゥジ「せめてソロライブと言ってくれよ……ああ～！」
　ユゥジが書いていた文字が「ス」になっている。
ユゥジ「見ろ、お前が大声出すから失敗しちまったじゃねぇか」
タクト「力強い筆運び……意外と達筆だな」
ユゥジ「店の値札とかポップとか書いてたからな……って話そらすなよ」
　　半紙を並べると「津賀ユゥジ　ソロライス」になっている
ユゥジ「ライブのブがスになっちまった。『津賀ユゥジソロライス』って、これ
じゃ俺が一人で飯食う会だろ」
タクト「そういう趣旨の会合ならば認めてやらんでもない」
ユゥジ「なんでそんな上から目線なんだよ」
タクト「ライスだけでは味気ない。武士の情けだ、カツオブシを許そう」
ユゥジ「ねこまんまか。それじゃオチャヅケのメシだろ。俺にオファーが来たラ
イブなんだから邪魔すんな」
タクト「ボーカルの僕を差し置いて、オファーだと！？」
　　激しくドアが開く
ヒジリ「おっと、ボーカルならオレを忘れてもらっちゃ困るんだけど」
タクト「ヒジリか、いいところに来た」
ユゥジ「またややこしいヤツが増えたな」
タクト「ではこうしよう、出場権をかけて勝負だ」
ヒジリ「お、なんか面白そうな事になってんじゃん」
ユゥジ「それって、俺のメリット全くないだろ」
タクト「安心しろ。ソロライスの権利は保障してやる」
ユゥジ「いらねぇよ！」
ヒジリ「つーかさ、オチャヅケのメシってどこ？」
ユゥジ「その話は終わったんだよ！」
ヒジリ「ハァ？　じゃあ、何を巡って争ってんだよ？」
ユゥジ「お前は俺たちがオチャヅケのメシをかけて争ってたと思ったのかよ！？」
タクト「ユゥジがソロライブをしでかそうとしているんだ」
ヒジリ「マジかよ！　それって抜け駆けじゃん」
ユゥジ「その把握もしてなかったのかよ！」
ヒジリ「それよか、この半紙、もしかして……」
ユゥジ「会場に張るんだよ」
タクト「待てユゥジ、さすがに半紙を壁に貼るのはヤバい。せめてデコレーショ
ンが必要だ、いろ紙のリングとか」
ヒジリ「それもどうかと思うけどな。つーか言えよな、オレらが協力してやっか
らさ」
ユゥジ「俺の事で手間かかけさせんのも悪ぃし……」
ヒジリ「みずくせえ事言ってんじゃねぇ！」
タクト「そうだ。僕らは仲間だろう！」
ユゥジ「タクト、ヒジリ、お前ら……」
タクト「ソロライブの権利について、話は別だがな！」
ヒジリ「それはそれ、これはこれだな」
ユゥジ「何だよ！　一瞬感激しそうになっちまったのに！」
タクト「ともかく勝負だ、ソロライブの権利は渡さん！」

　　×　　×　　×

ヨウスケ「あいつら……よくやるな」
カズキ「ミーはユゥジのソロ活動をフルパワーでサポートするよ！」
アキラ「はぁ……」
ヒロ「どうしたの、アキラさん？」
アキラ「ユゥジくんのライブなんだけど……。実は会場がLAGの食堂なの。なんか
偉い人が来るらしくて……」
ヨウスケ「つまり酒の席の余興か」
カズキ「アウチ！」
ヒロ「唯一成人だもんね……」
アキラ「なんだか、今さら伝えにくくて……」
　　アキラの思惑をよそにエキサイトするユゥジ、タクト、ヒジリ。

　　×　　×　　×

そんなわけで、毎度グダグダのISのみなさんですが、メッセさんでお買い上げに
なりますと、ユゥジ、ヒジリ、タクトの問題児トリオのスペシャルドラマCDがつ
いてます！
よろしくお願いいたします～。