春と修羅。まさにそんな状況に叫喚。 ストーリーライダーズの佐藤です。 というワケで、SRXのスタッフは今現在も それぞれ担当で作業を続けています。 そして決められた設定と世界観の中から SRXのメンバーたちが生き生きとはみ出して その姿が画や声、音楽やプログラムから 積み重なるように出来上がっていく そんな経験こそが物作りの楽しさです。 その上で テレビや映画にはない ゲームならではの作業 それが ラストシーンの可能性 をいくつもつくりだすことです。 例えば 小説でもマンガでもテレビでも映画でも 物語がはじまったら一つのラストシーンへ むかって流れていくのが当たり前です。 だからこそ様々な可能性を考えつつも これしかないというラストシーンを作る それが作り手にとっても大きな目的です。 しかし、ゲームだけはそこにさまざまな 可能性をつくりだすことが出来るのです。 「もしもあのとき~だったら?」 それは他のメディアで展開する物語には 出来ないことです。 そして、その可能性を考えることは それぞれのキャラクターたちを主役に 別々の物語をつくりだすことを 意味しています。 こうしてくりかえす世界の可能性自体が 存在理由となる物語にすること。 それこそゲームのみが物語ることのできる 物語となる存在理由になること。 くりかえす世界の可能性を物語にする。 それはよせてはかえす浜辺の波のように くりかえす可能性で変化する物語となる。 ある意味でゲームという方法がもつ 物語の可能性こそが変化する世界の可能性 そんなことをあらためて思うことで僕たちは このSRXというゲームの世界が持つ物語を 作り出すことを考えてきました。 そして もしかしたらその世界は僕たち自身が過ごす この現実という世界が持つ可能性の一つかも ゲームを体験したあとにそんな風に世界の 感じ方が少しだけでも変わってくれたら それこそが SRXの物語が持つ可能性だと思っています。 こんなところで 今回はここまで。 でわ。 ストーリーライダーズ 佐藤大 でもってコメントマンの蒸着はコメント欄へ焼結!
2010年4月8日
よせてはかえす世界の可能性を物語に
category:佐藤大(story riders)
おはようございます!更新お疲れ様です。
春と修羅。宮沢賢治ですね。
私は「永訣の朝」を授業で習った程度ですが(^^ゞ
佐藤さんのブログを拝見する度に、
小説になったら絶対買うのにー!と物凄く刺激されます!!
そっか…それぞれの結末ではなく、可能性なんですね。
可能性”が”変化する物語、可能性”で”変化する物語。
ふと、短大時代の講義を思い出しました。
こんな感覚でゲームというものを捉えた事がありませんでした。
物凄く興奮してきて震えてます!!
キャラクターが生き生きとしている様が積み重なる、
音や姿がかたちを成していく。
あーすっごく楽しそうです!!!
携わる方々が「大変だけど楽しくて仕方ない」と仰るのが
改めて伝わってきました(*^_^*)
まだまだ山場が続いていらっしゃるご様子。
お体にお気をつけて頑張って下さいね。
毎日、お疲れ様です!
さまざまな可能性を物語に……
そうなんですよね、さまざまな展開が楽しめるのはゲームならではの魅力だと思います。
ちなみに私がゲーム好き、乙女ゲーム好きな最大の理由はそこだったりしております(´∀`*)
ただ切り開いて行くのではなく、それぞれの物語を可能性を体験できる。
ひとつの物語を見て体験するのも好きだけど、さまざまな可能性を見て体験していくのはもっと面白い。
物語の中心となるキャラたちを通して見る世界はひとつではないし、そこから感じるものもひとつではない。
そんな物語を見たり体験するのが私は大好きです。
と、なんだか自分の考えばかり書いていますね(´∀`;)
しかも上手くまとまってないとか(苦笑)
あれこれ想いはあれど、それを言葉で表現するのは難しいです。
心でまとまっいても頭が加わるとなかなか……
でもはっきりと言えるのは佐藤さんのブログを読むたび、SRXに対する期待が増していくということですね。
SRXが本当に楽しみで仕方ないです(*´∀`*)♪
まだまだお忙しい日々が続くと思いますが、お身体に気をつけて頑張ってください。
お疲れ様です!
可能性がいっぱいあるのがゲームの魅力ですよね♪
ゲームのその魅力にはまってしまったのも事実です(笑)
今では家帰ってはゲームですね(笑)
佐藤さんのブログを読んでいると勉強になります!
そして楽しいなSRXがもっと楽しみになります(*´д`*)
4月なのに寒いですが風邪引かずに頑張って下さいp(^-^)q
それでわ(^^)ノシ