尾張さんにしては割と普通の提案なのでちょっと意外ですね?
だから、君の活動を紹介する事でゲームクリエーターを目指す若者の参考になればと思ってさぁ。
それはとてもいい事だと思いますし、僕でよければ喜んで協力します!
で、僕は何をすればいいんです?
僕、何もやってないんですけど……
とりあえず、どんな1日なのか見てみようじゃないか!

ジャッジメント7のAD午前零時の朝は意外にも早い。
できる男にはいつまでも寝ている時間などないからだ。
短い睡眠時間だが、大抵は女性スタッフが膝枕をしてくれたり、抱き枕になってくれるため目覚めはスッキリである。
ADはジャッジメント7のゲーム開発における中心となる重要なポジションであるため、寝ている時でさえ女性スタッフによる24時間体制のサポートは万全となっている。
これこそがジャッジメント7クオリティの秘訣なのである。

ラジオ体操をする際はお気に入りの運動しやすい服に着替えて行うのが彼の流儀。
もちろん体操しながら栄養を補給する事も忘れない。
生クリームをたっぷり塗ったバナナであれば、エネルギー補給効果もバツグン。
さすがはできる男、実に効率的な行動と言えよう。
さりげなく黒光りする棒を持って筋力トレーニングするあたりも実に抜かりが無い。

ADの朝食は基本的にジャッジメント7の女性スタッフが用意することになっている。
通常は日替わりの当番制なのだが、誰もがADの朝食を作りたくて押しかける為、女同士のバトルになる事もしばしば。
だが、この程度の修羅場を乗り越えるのは、ジャッジメント7のADともなればまさに朝飯前なのである。

できる男は出社前に散歩を楽しむ余裕も忘れない。
だが、男がひとたび外に出ればそこは戦場。
敏腕ADともなると、他社からの引き抜き工作や、悪質なライバル会社からの妨害行為に巻き込まれる事も少なくない。
その為、屈強なボディーガードが彼の身辺を警護する。
優秀なスタッフは会社の財産。それを全力で守るジャッジメント7の万全のセキュリティだ。

基地への移動は専用の人力車を使用する。
もちろん自宅まで女性スタッフが人力車で迎えに行き送迎を行う。
開発の中心となる重要なADだからこそ、無駄な体力は一切消費させない。
こんな細やかな配慮ができるのも、ジャッジメント7ならではといえよう。

会議を仕切るのはもちろんADの重要な仕事だ。
だが、ジャッジメント7のスタッフは全員がADを心から信用している為、会議中は全て彼に従う。
したがって会議はスムーズに進行し、もちろん無駄話など一切ない。
できる男が現場を仕切ることで、ジャッジメント7の開発は何一つ無駄のない理想的な環境になっていると言えるだろう。